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クードスが初のプレゼンテーションを開催、音楽はキッドフレシノが担当

 デザイナー工藤司が手掛ける「クードス(kudos)」が、2022年秋冬コレクションをブランド初となるプレゼンテーション形式で発表した。

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 工藤司は早稲田大学を卒業後、アントワープ王立芸術学院に進学し中退。服作りの基礎を学ぶためパリでパターンの学校に通いながら「ジャックムス(JACQUEMUS)」や「J.W. アンダーソン(J.W. ANDERSON)」でデザインアシスタント、「ワイ・プロジェクト(Y/PROJECT)」でパターンアシスタントとして経験を積んだ。日本に帰国後、自身の「ヨーロッパ卒業コレクション」と称した作品を発表。2017年秋冬シーズンにクードスを立ち上げた。

  2022秋冬コレクションのテーマは「LOST AND FOUND」。過去に存在した物事が時を経て息を吹き返すことを意味し、デビューコレクション「tomorrow's kids」や工藤がロンドンやパリ、アントワープで過ごした日々から着想を得たコレクションが披露された。会場の演出は、オブジェクトデザイナーのSiin Siinが担当。積み上げられた工業用のパレットに、ブランドのロゴが施されたサスペンダーを巻きつけたステージを設営した。ショーの音楽は、工藤の友人のキッドフレシノ(KID FRESINO)が手掛けた。今回ブランド初となるプレゼンテーションを開催した経緯として工藤は、出身地である沖縄が本土復帰50周年を迎えたタイミングで、過去を振り返りそこから新しいものを生み出すコレクションを発表したかったと説明した。

クードス2022年秋冬シーズンのプレゼンテーション会場 Image by FASHIOSNAP
クードス2022年秋冬シーズンのプレゼンテーション会場 Image by FASHIOSNAP

 プレゼンテーションでは、米軍のミリタリーアイテムの生地を再構築して製作したオーバーサイズのシャツをはじめ、パラシュートの素材を用いたドレスや、色の異なるニットをドッキングしたスカート、サイドに大胆なスリットの入ったジャケットなどを発表。ジュエリーデザイナーのコウタ オクダ(KOTA OKUDA)と共同で製作したという湾曲した形が特徴的なヘッドピースやアクセサリーも披露された。

 プレゼンテーションを終えた工藤は「ブランドとして初めてのプレゼンテーションが無事に成功して一安心しています。いつもお世話になっている友人や関係者がたくさん観に来てくれて嬉しかったです」とコメント。今後も継続してプレゼンテーションやショーの開催を検討しているという。

■クードス:インスタグラム

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