Image by: 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が、大阪・関西万博会場のシンボルである大屋根(リング)の新しいパース図を作成した。また、会場内の通りや広場の名称を記載した最新の会場配置図も公開している。
大屋根は、完成時には建築面積(水平投影面積)約6万平方メートル、高さ12m(外側は20m)、内径約615mの世界最大級の木造建築物となる。デザインは、大阪・関西万博会場デザインプロデューサーで建築家の藤本壮介が担当。「多様でありながら、ひとつ」という同万博の理念を表現している。リングの屋根の下は、会場の交通空間になると同時に、雨風、日差し等を遮る滞留空間として利用。屋上からは会場全体を見渡すことができるほか、瀬戸内海の豊かな自然の風景を楽しむことができるという。
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新たな会場配置図には、今年5月に発表した民間パビリオンの出展場所を反映させたほか、会場内の「広場」等の名称を初めて記載。「調和の広場」「大地の広場」「空の広場」といったこれらの名称は、自然の事物やこれまでに日本で開催された万博のコンセプトなどから普遍的な価値に焦点を当て、世界が連携して守るべきものをイメージして名付けられた。
Image by: 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
会場パース図(夕景)
リンググラウンドウォーク内観(昼景)
リンググラウンドウォーク内観(夕景)
リングスカイウォーク(昼景)
リングスカイウォーク(夕景)
会場配置図(2022年7月現在)
広場の名称(会場中央部拡大)
フューチャーライフパークの広場、各エリアの配置(会場北西部拡大)
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