国際的美術家たちが構築する世界
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BOOKMARCにて、下田ひかり(日本)、Rodolfo Loaiza(メキシコ) 、RYOL(インドネシア)の3名が参加するグループ展「誰もが天国に行きたい(EVERYBODY WANTS TO GO TO HEAVEN)」を、10月7日(金)〜10月30日(日)の期間で開催する。
世界のポップアート/ローブローアートのシーンで高い評価を集める、国際的美術家3名のグループ展。Rodolfo LoaizaとRYOLは、日本初の展示会参加となる。「この世界の全ての事象について」をテーマした下田ひかりの5作品を筆頭に、「アトリエ」をテーマにしたRodolfo Loaizaの3作品、「虹」をテーマにしたRYOLの5作品、全て新作を一挙公開。
下田ひかりは、極彩色で描かれた少年と、印象的な“LIFE”の文字、背景の無機質な新聞が目を引く作品「全て同じ世界のこと」について「私は作品に言葉を使用しますが、言葉の持つイメージの強さと絵のモチーフのイメージの齟齬、あるいは強化によって、見る人の認識を揺るがす事を目的としてます。 複数の意味を持つ単語があります。英語のLIFEもそのうちの一つで、生命、人生、一生、寿命、あるいは生活…他の単語との組み合わせによって様々な意味となります。 今回は『現代社会そのもの』を表す新聞と、より『人』という概念に近づけたキャラクターとLIFEの言葉を組み合わせる事で、『今この世界にいる人』をテーマとしました」とコメント。
他にも、ポップカルチャーのキャラクターと現代美術の偉大な巨匠をコラボレーションさせたRodolfo Loaizaや、ありのままの“虹”のイメージをテーマにしたRYOLの作品にも注目だ。
キャットストリートのハイセンスなブックストアに、新進気鋭のアーティスト3名の作品が集結。ここでしか見られない、特別なグループ展となる。
※敬称略
■概要
グループ展「誰もが天国に行きたい(EVERYBODY WANTS TO GO TO HEAVEN)」
開催期間:10月7日(金)〜10月30日(日)
営業時間:12:00〜19:30
開催場所:BOOKMARC
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14
※お出かけの際はマスク着用の上、こまめな手洗い・手指消毒を行い、混雑する時間帯、日程を避けるなどコロナウィルス感染症対策を十分に行いましょう。
>>EDITOR’S VOICE
先日までBOOKMARCで写真展「憂鬱な楽園」を開いていた、安藤政信氏。著名人が自身と表参道・原宿の関わりについて語る「私の表参道/原宿」にも、参加していただきました。北野武監督「キッズ・リターン」で俳優デビューした頃を、エピソードとともに振り返って頂いています。
Text:Arisa Watanabe
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