ホテルニューアカオの外観
Image by: FASHIONSNAP
統合型リゾートを運営するアカオ・スパ&リゾート(ACAO SPA & RESORT)が、自社が保有する土地7%と付帯する建物「ホテル アカオ アネックス(旧ホテルニューアカオ)」と「ホテル アカオ(旧ロイヤルウイング)」を12月中旬を目処に米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ関係会社のShirakamiに売却し、ホテル事業から一時的に撤退すると発表した。今後はマイステイズ・ホテル・マネジメントがホテルの営業を引き継ぐ。
同社は、静岡県熱海市の統合型リゾート「ACAO SPA & RESORT」を運営。65万平方メートルの土地を活かした不動産事業のほか、若手アーティストの滞在型創作活動「ATAMI ART RESIDENCE」やアートイベント「ATAMI ART GRANT」を主催・運営している「PROJECT ATAMI」への支援に取り組んできた。
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今回の不動産売却により、同社はホテル事業から一時的に撤退するが、今後は「ACAO FOREST 」や「ACAO BEACH」といったリゾート事業および新規事業に注力する方針。2026年には、これまでとは違ったコンセプトのホテル開業を計画しているという。新プロジェクトの詳細については、12月16日にリニューアルする公式ホームページで順次公開していくとしている。
■ACAO SPA & RESORT:公式サイト
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