安藤弥生の「クリエイト クレイル」
Image by: クリエイト クレイル
東京都による若手デザイナー支援事業「Fashion Designers Accelerator Tokyo」が、「販路開拓支援」の対象に選出したデザイナーを発表した。同事業初となる販路開拓支援の対象者には「クリエイト クレイル(Create Clair)」の安藤弥生、「ホウガ(HOUGA)」の石田萌、「フーフ(foof)」の岩井太郎、「リヒト ベシュトレーベン(Licht Bestreben)」の加藤弘大、「ルリ ダブリュ(RURI.W)」の渡邉瑠璃の5人が選ばれた。
同事業はファッション業界を牽引し、国内外で活躍できるファッションデザイナーの育成を目指して今年度からスタート。市場のニーズや商談ノウハウなどに関する全8回のセミナーおよびワークショップを行う「意識啓発プログラム」と都内ポップアップストアでの「販路開拓支援」の2本柱で構成されている。事業の前半となる意識啓発プログラムでは、セールスやPR戦略に関するセミナーや尾州テキスタイル産地でのフィールドワーク、個別相談会などを実施。イッセイミヤケ社のフランス支社であるイッセイミヤケ・ヨーロッパ(ISSEY MIYAKE EUROPE)社の社長を務めた齋藤統や糸編代表の宮浦晋哉、「エズミ(EZUMi)」のデザイナー江角泰俊、三越伊勢丹 「リ・スタイル」バイヤーの神谷将太らが講師を務めた。
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販路開拓支援では書類や面接に基づく審査を経て、意識啓発プログラムの受講者から最大5組の事業者を選定。選出されたデザイナーには、2023-24年秋冬コレクションの展示会のための奨励金として上限50万円が支給される。このほか来年3月に渋谷パルコにポップアップストアの出店が可能で、集客に向けたインスタグラムの活用に関する特別セミナーなどに参加することができる。
安藤弥生の「クリエイト クレイル」
Image by: クリエイト クレイル
加藤弘大の「リヒト ベシュトレーベン」
岩井太郎の「フーフ」
石田萌の「ホウガ」
渡邉瑠璃の「ルリ ダブリュ」
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