「ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）」が、非営利法人「ヴィヴィアン財団」を発足すると発表した。同財団では、昨年逝去したデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）氏が手掛けてきた活動を保護および継続していく。

　ヴィヴィアン財団は、ヴィヴィアン氏が2019年に設立。「気候変動を止める」「戦争を止める」「人権を守る」「資本主義への抗議」を変革の柱として掲げている。

　ヴィヴィアン氏は生前「Buy Less, Choose Well, Make it last」をスローガンに据え、財団の柱に沿って活動してきた。2012年には、ロンドン・パラリンピックの閉会式で「Climate Revolution（気候革命）」を提唱。このほか人権団体「Liberty」の理事を務め、熱帯雨林の保護と気候変動防止のためのチャリティー団体「CoolEarth.org」などを支援してきた。

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■ヴィヴィアン財団：公式サイト