カリモク家具が、人気商品「Kチェア」の発売60周年を記念した「47都道府県・ご当地Kチェア」の第3弾として、沖縄県八重山の伝統工芸品をあしらったモデル「沖縄県 八重山みんさー織 Kチェア」を発売した。価格は1シーターが12万1000円、2シーターが21万8900円（いずれも税込）。各モデル30台限定で、カリモク60を取り扱う全国の店舗で販売している。

　47都道府県・ご当地Kチェアは、同社が1962年に発売した人気商品「Kチェア」の発売60周年を記念して企画されたアイテム。一般客や取引先からご当地の特徴を盛り込んだデザインアイデアを募り、計152案の中から兵庫・岡山・沖縄3県のモデルの製品化を2022年8月に決定した。

　沖縄県 八重山みんさー織 Kチェアでは、沖縄の青い空と透き通った海をイメージした爽やかな配色を採用。背面には伝統工芸品である織物「八重山みんさー」があしらわれている。5つと4つの市松模様で構成された織物で「いつ（五つ）の世（四）までも」という意味が込められている。

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