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「ブルガリホテル東京」が東京ミッドタウン八重洲にオープン

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　「ブルガリホテルズ＆リゾーツ」が、8番目のホテルとなる「ブルガリホテル東京」を東京ミッドタウン八重洲の40階から45階にオープンする。開業日は4月4日。

　ブルガリホテルズ＆リゾーツコレクションは、ミラノ、ロンドン、バリの3ヶ所からスタートし、その後北京、ドバイ、上海、パリにオープン。今年から2026年にかけて、ローマ、東京、マイアミ、モルディブ、ロサンゼルスの5ヶ所に開業予定だという。

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　ブルガリホテル東京は、これまでのブルガリホテルズ＆リゾーツと同様に、イタリアの建築設計事務所「ACPV ARCHITECTS」のアントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィール（Antonio Citterio Patricia Viel）がインテリアデザインを手掛け、全98室の客室には「マクサルト（Maxalto）」や「フレックスフォルム（Flexform）」「ビー・アンド・ビーイタリア（B＆B Italia）」といったイタリア発の家具ブランドを揃える。東京都内最大級となる400平方メートルのスイートルーム「ブルガリスイート」は、日本の伝統を取り入れたモダンイタリアンデザインで、隣接するスイートと繋げることでより広い空間にすることができるという。

　ダイニングは、「鮨行天」でミシュラン三ツ星を獲得した鮨職人の行天健二が監修した「SUSHI HŌSEKI」をはじめ、イタリアンペストリーを提供する「ブルガリドルチ」のブティック、イタリア・アブルッツォのレストラン「レアーレ（Reale）」でミシュラン三ツ星に輝いたニコ・ロミートによるイタリアンダイニング「イル・リストランテニコ・ロミート」に加え、テラスから東京の街並みや柑橘類の木が並ぶ庭を見渡すことができる「ブルガリバー」を用意する。そのほか、ウェディングなどのイベントに使用できる2つのボールルーム「ブルガリボールルーム」も用意。いずれも面積は180平方メートルで、最大100人まで収容することができる。ボールルームと同じ階には「ウェディングサロン」や、チャペルとして利用できる「テラスルーム」を展開し、ブルガリ専属のウェディングプランナーによる式の提案を行う。

　40階に位置する1000平方メートルの「ブルガリスパ」には、全9室のトリートメントルームに加え、窓から高層ビル群を一望することができる25mの屋内プールを完備。スパでは、コスメブランド「アウグスティヌスバデール（Augustinus Bader）」のアイテムを使用したサウナやバス、最新のトリートメントや、グルーミングメニュー、オーダーメイドトレーニングメソッドなどを提供する。