メタ(Meta、元Facebook)が、フェイスブックとインスタグラムで提供していたNFT機能を縮小すると、3月13日にMetaのコマースと金融技術責任者であるステファン・カスリール(Stephane Kasriel)のツイートで発表した。
NFT機能は、2022年5月にインスタグラムで一部のクリエイターを対象にテストを開始し、同年6月には一部のユーザーを対象にフェイスブックでもテストを開始。その後、インスタグラムでNFT機能を使える対象を世界100ヶ国のユーザーにまで拡大した。
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ステファン・カスリールは、「会社全体で、何を優先して重点を置くのかを決めている。現時点では、クリエイター、人々、ビジネスをサポートする他の方法に注力するため、デジタル コレクティブル機能を縮小する」とツイートしている。
今後については「クリエイターや企業がファンとつながり、収益化する機会を作ることは引き続き優先事項であり、リールの収益化やMeta Payによる決済の合理化、チェックアウトとペイアウトの容易化、そしてMeta全体のメッセージでの決済機能の構築などに注力する」とコメントした。
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