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繊研plusファッションジュエリーブランドの多くが今春夏も値上げを検討していることが分かった。資材の価格は上がり続けてきた。コロナ禍以後の金地金の高騰やロシアの軍事侵攻によるダイヤモンドの急騰、急激な円安が背景。このため昨年、国内企業からグローバルな宝飾ブランドまで相次ぎ10~20%値上げした。
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繊研新聞社がファッションジュエリーを軸とする国内6ブランドに今春夏の値上げについて聞くと、「今のところ検討無し」とした「アガット」を除き、5ブランドが予定・検討中と答えた。既に「スタージュエリー」は3月1日からブライダルの一部と、昨年上げ切れていなかったファッションジュエリーで5~7%値上げしている。
「フェスタリア・ビジュソフィア」は4月12日から店頭商品の3~4割の品番で、約10~15%値上げする。「エテ」は6月に一部商品で価格改定を予定、「4℃」は上期中での値上げを検討、「ヴァンドーム青山」も検討中としている。
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