開店直後に続々と入店する客
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus新生ミーナ天神が4月28日、オープンした。市中の人流が急回復する中、天神エリアでも久しぶりの大規模改装オープンとあって、開店前には800人が行列を作った。最前列の客は早朝3時から場所取りに並ぶなどコロナ禍前の風景が街に戻ってきた。
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同施設は地上9階~地下2階で、ユニクロやジーユー、ロフトなどを有力テナントに物販、飲食、サービスなど33店が入居する。総売り場面積約2万2110平方メートル。オー・エイチ・アイと共同事業主の福岡スタンダード石油の重野正博代表取締役は「天神エリアの一員として地域の活性化に取り組む」と代表であいさつした。
若者からファミリーまで幅広い客層が詰めかけ、開店30分後の午前10時30分時点での累計で約3500人が行列を作った。ザイマックスと共同で運営するファーストリテイリングの中島蘭コーポレート広報は「インバウンド(訪日外国人)にも力を入れた店作りを行っており、今回コロナ後としては久しぶりに中国、韓国のメディアにも呼び掛けた」とし、「天神を盛り上げていきたい」と話した。
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