Image by: セイコー
セイコーグループ(以下、セイコー)の子会社 和光の代表取締役社長に、セイコーの常務執行役員 庭崎紀代子氏が11月1日付で就任する。セイコーの主要グループ企業で女性が社長に就任するのは初となる。
庭崎は、1986年に服部セイコー(現セイコー)に入社。2001年からセイコーウオッチに移り、主力ブランドのグランドセイコーやセイコー5スポーツのグローバルマーケティングを担当した。コロナ禍以降はセイコーおよび和光の役員として「SEIKO HOUSE GINZA」を発信拠点とするグループのブランディング施策をリードするなど、和光の成長戦略策定とその推進に深く携わってきた。
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グループ初の女性社長誕生についてセイコーと和光は「社会や環境の急激な変化に対応しグループの更なる成長を実現するため、女性の視点を活かした新たな経営体制を導入し、和光のグローバル化を加速させます。これにより、和光が世界中の皆様から支持される小売店へと更なる成長を遂げることを目指します」とコメントしている。
なお、これまで和光の代表取締役社長を務めてきた石井俊太郎は同日付で和光の取締役副会長に就任。庭崎は現職であるセイコーの常務執行役員を10月31日付で退任し、後任として11月1日付で現セイコーウオッチ 取締役・常務執行役員の金川宏美が就任する。
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