トップはセーター、カーディガンが1位(「プラダ」24~25年秋冬コレクション)
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus24~25年秋冬は、アウターよりもトップとボトムが品揃えの柱となった店が多い。繊研新聞社が有力ショップを対象に行った「24~25年秋冬トレンドチェック・発注」の調査では、アイテム別はトップが1位、パンツが2位という結果だった。暖冬が強く影響している。
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「特に力を入れて発注したもの」「買い付けや売り場づくりにおける変更点」を問う欄で、暖冬への懸念の声が散見された。「コートは定番品を中心に、ブルゾンや軽いアウターは遊びが利いたデザイン性のあるもので構成した」(阪急阪神百貨店)、「より実需に合わせた店頭展開へと変更している。コートも10月以降の展開がほとんどで、12月に新規ダウン系の投入を行っていく」(ロンハーマン)など、暖冬により例年の品揃えや販売時期に変更を加えた店が多い。
アウター自体のランキングも、上位3アイテムは汎用性の高いブルゾン、ショートコート、テーラードジャケットだ。防寒より軽やかさが重要になっている。
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