ポーラが、パーソナライズスキンケアブランド「アペックス（APEX）」を刷新する。従来の動画分析技術を踏襲し、ラインナップを7品目全39種類から6品目全75種類にリニューアル。1人ひとりの肌に寄り添う“365日、個肌対応”を目指すブランドに生まれ変わるという。7月1日から全国のポーラ ビューティーディレクター、コスメ＆エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」、一部のポーラショップ、旗艦店「ポーラ ギンザ」、ニュウマン横浜店、ルミネ大宮店で順次取り扱う。

　アペックスは1989年に誕生したオーダーコスメ型ブランドで今年で35周年を迎える。独自の肌分析技術に基づき、1人ひとりの肌に適したプロダクトを提案している。2019年のリニューアル時は30周年のアニバーサリーに合わせ、動画とAI技術を用いた業界初の肌分析技術を導入。今回の刷新では、同技術の優位性を市場に伝えやすくする観点から、「モーションスキャンテクノロジー」と名称を改めて搭載。肌状態をスコア化し、今の肌状態を分析するだけでなく、今後表れやすい肌の変化の“兆し”をより多角的に可視化する。

　刷新に伴い処方も進化し、肌性に対するパーソナライズ力が向上。一つの処方設計で対応できる肌性が広がったため、品目数は7つから6つに集約した。洗い上がりや肌なじみ、テクスチャー、肌を守る保湿膜の種類、成分設計といった、幅広いバリエーションからパーソナライズが叶う。加えて、ポーラのアプリ「肌ログme」が過去2年分の肌分析結果を記録し、分析結果やケアアドバイスを振り返ることができる。

■ポーラ：公式サイト