ソノスから初のヘッドホンが登場　ドルビーアトモスに対応

　アメリカ発のオーディオブランド「ソノス（Sonos）」が、初のパーソナルリスニング分野への進出として、ヘッドホン「ソノスエース（Sonos Ace）」を発売する。価格は税込7万4800円。6月7日から、ヨドバシカメラとビックカメラの各店舗と公式オンラインストア、Amazon、楽天市場で順次先行予約の受付を開始し、6月末から一般販売を開始する。

　ソノスエースは、Bluetoothで接続するワイヤレスのオーバーイヤー型ヘッドホンで、ソノスがこれまで培ってきたオーディオ技術を注ぎ込んだモデルとして開発。空間オーディオ技術「ドルビーアトモス（Dolby Atmos）」や、今年の後半に展開されるソノスの最新テクノロジー「TrueCinema」を導入することで、没入感のあるサウンドを提供する。また、アクティブノイズキャンセリング（ANC）機能によって、周囲の雑音を遮断することができる。バッテリーは、最長30時間駆動。急速充電にも対応しており、付属のUSB-Cケーブルを使用することで、3分間の充電で3時間の再⽣が可能だという。

　サウンドだけではなく、デザイン性も重視。マットに仕上げたフォルムに、アクセントとしてメタルパーツをあしらい、イヤーパッドには軽量なヴィーガンレザーを施すことで、頭部へのストレスを軽減した。カラーは、ブラックとホワイトの2色展開で、ペットボトルから作られた専用のトラベルケースを付属する。

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