編集部のリアルランチを紹介!オモハランチタイムスVol.85
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(2024/08/07)
神宮前2丁目のセレクトショップ、UNIONが原宿エリアのカレー店とコラボしてスタンプラリーを開催中。スタンプを集めるとオリジナルのTシャツがもらえる(先着なので確実ではないけど)とのことで、編集部も取材の合間を縫ってカレーを食べています。
今回はキラー通り沿い、国立競技場にほど近い名店「ヘンドリクス カリー バー(HENDRIX CURRY BAR)」へ!
本日のお店:ヘンドリクス カリー バー
メニュー:カレー
食べたもの:チキン 1,100円
ライス+ナン 100円
(※大盛りライス・1/2ナン・1/2ライス +100円)
ランチサービス:日替わりカレーあり
飲食スタイル:イートイン
忙しいからとつい、お昼を適当に済ませてしまうことも多いけど、目的意識があると足も向く。UNIONのカレースタンプラリーはあらためてローカルの店の魅力に気づかせてくれる、ありがたい企画である。
店内に立ち込めるいい香りにお腹も空いた。狸(信楽焼?)の置物の前、同じ顔してメニューを眺める。
夜はバー営業もしているので、お酒やアテが豊富。夜も来たいなあと想像を巡らせながら、チキンカレーにライス(普通盛り)とナンをオーダー。もともと、どちらかを選んで付けることができるけど+100円で量もオプションもアレンジできるのは嬉しい。欲深いので両方食べる。
サラリとルウに浸かる、ゴロゴロのチキンが見た目からたまらない。こちら「健康な鶏こそ、食べて美味しい」というコンセプトで育てられるブランド鶏「美桜鶏」を豪快に使用している。調べてみたら、筆者の地元山梨でも飼育されている鶏だそうで、どおりで口に合うわけだ。
おいしいカレーはルウだけでもいけちゃうというのは持論だが、ヘンドリクスのカレーはまさにそれ。さまざまなスパイスが黄金色のソースの中で絡み合い、ほどよく爽やかな辛みとコクが食欲をそそる。添えられたピクルスもめちゃくちゃおいしい。
一皿に盛られたさまざまな味わいが、まるでレコードのように回転して口の中でグルーヴを奏でてくれる。そんなカレーだ。地元でもDJの先輩がカレー屋をやっているけど、これまたおいしい。音楽とカレーの相関関係は間違いなくあると思う。
棒状のナンはもっちりふかふか。インド・ネパール系の店で出てくる、ちょっとしたラグくらいでかいナンとは一線を画す(それもそれで好きだけど)形状だ。なんと言っても味が好み。生地の甘みに加え強めの酸味がスパイスカレーとの相性抜群でおいしい。
幼少の頃、父親がダッチオーブンにハマり、「インド人に教わった」などと言って得意気にナンを焼いてくれたことを思い出しながら全部食べ切ると、お皿にグレイトフルなジミヘンスカルロゴが。看板にもなっているけど、可愛いので帰り際にパシャリ。
編集部のあるオフィスからは少し離れているので、頻繁には来られないが、ヘンドリクスのカレーを食べられて幸せだった!
■HENDRIX CURRY BAR(ヘンドリクス カリー バー)
住所:東京都渋谷区神宮前2-13-2 ユハラアネックスビル1F
電話:03-3479-3857
営業時間:昼11:30~14:30
夜18:00〜22:00
定休日:日曜・祝日
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