チェコ国立プラハ応用美術大学(以下、UMPRUM)の陶芸科と写真科によるプロジェクトの展示「さあ、食卓を飾ろう ― チェコの美大生による陶芸&写真展」が、チェコセンター東京にて9月17日(火)まで開催中。
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応用美術や建築、デザインなど24の学科を有する美術専科大学のUMPRUM。
毎年チェコ国外を含め15回以上の展覧会を開催し、ヨーロッパや国際的な主要機関のインデックスに掲載されている。
ファッション&フットウェアデザイン科は、日本の文化ファッション大学院大学(BFGU)と長らく協力関係にあり、2024年には文化ファッション・ウィークに参加を果たした。
陶芸科と写真第二科の学生による学科を越えたコラボレーションとなる本展では、皿やボウル、カップなど、繰り返し使われることで価値が形作られていく実用品をテーマに、想像力豊かに作り出された食器が並ぶ。
各学科の学生がペアで制作に取り組み、すべての陶磁器に作品の世界を際立たせる写真が添えられた。
さらに陶芸科の制作者への短いインタビューが文章で展示され、作者自らが作品の持つストーリーを語ることで、より深い理解ができるようになっている。
独創的な作品群はそれぞれ異なるアイデア、技術、加工方法で制作されており、ギリシャ神殿の形をしたバターケースからミニマルな食器セット、遊び心のあるデザインの器まで幅広い作品が展示される。
チェコから届いた色とりどりの日用品。
若きアーティストたちの個性豊かな表現に目を凝らして。
CZECH CENTRE TOKYO
03-3400-8129
【“Nos na Stůl!” – Výstava Ateliéru keramiky a porcelánu UMPRUM】
DATE:9月17日(火)まで開催中
※土曜、日曜、祝日休館
TIME:10:00am~7:00pm
PLACE:チェコセンター東京
ADDRESS:東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
ADMISSION FREE
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