
シンガポール伊勢丹のトップページより
三越伊勢丹ホールディングスの子会社Isetan (Singapore) Limited(以下、シンガポール伊勢丹)が、伊勢丹タンピネス店を今年11月に閉店すると発表した。
タンピネス店はシンガポール東部に位置する大型ショッピングセンター「タンピネス・モール(Tampines Mall)」の開業と同時期の1995年11月に出店。郊外百貨店として運営してきた。閉店は契約満了に伴うものとしている。
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伊勢丹は1972年にシンガポールに進出し、海外1号店としてハヴロック店を開店(1993年5月にスコッツ店開店に伴い閉店)。1981年には現地日系企業として初の株式上場を果たした(2024年9月に完全子会社化に伴い上場廃止)。2010年代前半の最盛期には6店舗を展開していたが、ジュロン・イースト店(2019年閉店)やカトン店(2022年閉店)など相次いで閉鎖。タンピネス店の営業終了後、伊勢丹スコッツ店とセラングーン店は営業を継続する。
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