「フェラガモ（Ferragamo）」が、大阪・関西万博のイタリアパビリオンで行われる特別展「L’italie è di Moda（イタリアとモード）」展に参加する。会期は5月25日から31日まで。

　同展では、ファッションを文化的アイデンティティとして捉え、イタリアの著名なデザイナーたちのウェア、アクセサリー、インスタレーションを紹介。その芸術性や職人技、革新性を視覚的に伝えることで、ファッションがイタリアのクリエイティブの象徴であることを表現する内容となるという。

　フェラガモは、創業者サルヴァトーレ・フェラガモ（Salvatore Ferragamo）の革新性や美学を体現する、2つの歴史的アーカイヴを披露。アンテロープの革を使用した彫刻的なつま先が特徴のレースアップシューズ（1938年製）と、当時実用化されたばかりのナイロンをアッパーに用い、アメリカファッションの最高賞「ニーマン・マーカス賞」を受賞した「インビジブル・サンダル」（1947年製）を展示する。

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