シャネル、ロエベ、バレンシアガなど6ブランドが新ディレクターによるデビューショー 変革のパリコレに
2026年春夏ウィメンズコレクション

シャネル 25秋冬コレクション
Image by: ©Launchmetrics Spotlight

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シャネル、ロエベ、バレンシアガなど6ブランドが新ディレクターによるデビューショー 変革のパリコレに
2026年春夏ウィメンズコレクション

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フランスのファッションを統括するオートクチュール・モード連盟が、2026年春夏ウィメンズのパリファッションウィーク暫定スケジュールを発表した。開催は9月29日から10月7日までの9日間。112ブランドが参加し、そのうち76ブランドがランウェイショー、36ブランドがプレゼンテーションを開催する予定となっている。
今シーズンの注目は、新クリエイティブディレクターが手掛けるデビューコレクション。マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)による「シャネル(CHANEL)」、ジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)による「ロエベ(LOEWE)」、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)による「バレンシアガ(BALENCIAGA)」、マーク・トーマス(Mark Thomas)による「カルヴェン(CARVEN)」、ミゲル・カストロ・フレイタス(Miguel Castro Freitas)の「ミュグレー(MUGLER)」、そしてデュラン・ランティンク(Duran Lantink)の加入によって約10年ぶりにプレタポルテショーを行う「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」の6ブランドが、新体制のクリエイションを披露する。
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また、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手掛ける「ディオール(Dior)」と、グレン・マーティンス(Glenn Martens)による「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」は、ウィメンズのプレタポルテのファーストコレクションとなる。
ウィメンズの公式ショースケジュールに復帰するブランドとして、今年50周年を迎えた「アニエスベー(agnès b.)」、7月頭にマイケル・ライダー(Michael Rider)によるデビューコレクションを発表したばかりの「セリーヌ(CELINE)」、ニューヨークから再びパリに戻る「トム ブラウン(THOM BROWN)」、ピーター・コッピング(Peter Copping)による2シーズン目の「ランバン(LANVIN)」をはじめ、ロエベ、メゾン マルジェラ、カルヴェン、ジャンポール・ゴルチエ、ミュグレー、「ヴェトモン(VETEMENTS)」の10ブランドが名を連ねる。
新たに公式入りしたブランドとして、ショー枠は「ジュリ ケーゲル(Julie Kegels)」、「マチエール・フェカル(MATIÈRES FÉCALES)」、「メリル・ロッゲ(Meryll Rogge)」の3ブランド、プレゼンテーション枠は「ファソン ジャックマン(FAÇON JACMIN)」と「ガニー(GANNI)」の2ブランドが参加する。
その他の常連ブランドも含め、多くのブランドが従来のスケジュールとは異なる日程に変更されており、さまざまな側面で変革のファッションウィークとなりそうだ。
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マチュー・ブレイジー
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