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シルヴィア・フェンディが「フェンディ」のクリエイティブディレクターを退任

26年春夏コレクションのフィナーレに登場したシルヴィア・フェンディ

Image by: ©Launchmetrics Spotlight

26年春夏コレクションのフィナーレに登場したシルヴィア・フェンディ

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シルヴィア・フェンディが「フェンディ」のクリエイティブディレクターを退任

26年春夏コレクションのフィナーレに登場したシルヴィア・フェンディ

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 「フェンディ(FENDI)」のクリエイティブディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)が退任することが発表された。今後同氏は名誉会長の職に就き、新たなクリエイティブ体制についてはしかるべくタイミングでアナウンスされるという。

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 シルヴィア・フェンディは創業一族出身でフェンディ家3代目。1987年にディフュージョンラインであった「フェンディシメ(FENDISSIME)」のクリエイティブディレクターに就任し、1994年にレザーグッズの責任者として今もブランドのアイコンとなる「バケット」「ピーカブー」などのイットバッグを世に送り出した。1965年にブランドに加入した故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)との協働でも知られており、ブランドの成長をともに支えた。

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 2010年には、メンズウェア部門のクリエイティブディレクターに就任。創業100周年を迎えるアニバーサリーイヤーとなる今年はクリエイティブディレクターだったキム・ジョーンズ(Kim Jones)の退任に伴い、2025年秋冬、先日ミラノで発表された2026年春夏コレクションの直近2シーズンのウィメンズコレクションも手掛けていた。

 退任に際しシルヴィアは、「この年月は本当に刺激的なものでした。祖母アデーレ、母アンナ、そしてその姉妹たちの名を背負い歩んできた旅路でもあります。心はカールへと向かいます。彼は並外れた巨匠であり、私にその傍らで働く名誉を与えてくれました。分かち合うという、私の家族の女性たちの歴史を特徴づける美徳を教えてくれると同時に、私自身のクリエイティブなヴィジョンを大切に育み、守り、自ら羽ばたけるよう導いてくれたのです」とコメントしている。

最終更新日:

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