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「レイバン」「オークリー」取り扱い会社が独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査

「レイバン」「オークリー」取り扱い会社が独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査

 フランスの光学機器メーカー エシロールルックスオティカ(EssilorLuxottica S.A.)の日本法人 ルックスオティカジャパンが、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の立ち入り検査を受けたことを、複数メディアが報じた。

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 報道によると、同社が取り扱う「レイバン(Ray-Ban)」や「オークリー(Oakley)」などの人気ブランドのサングラスを、小売店に希望小売価格で販売するように指示したという疑いが持たれている。また、新商品の販売を開始した後の一定期間はオンラインストアで販売しないように求めていたという疑いもあるという。

 ファッション業界では、2024年11月に「ピエール・カルダン(PIERRE CARDIN)」とそのライセンシーが13年間に渡り反競争的な協定を締結していたことがEUの独占禁止法に違反したとして総額約9億1100万円の制裁金を科せられたほか、2025年10月には「グッチ(GUCCI)」「クロエ(Chloé)」「ロエベ(LOEWE)」の3社が、小売業者に対して商品の価格やセール割引率、セール期間などを制限、割引を禁止していたことで合計約270億円の制裁金が科されている。

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