ヴィヴィアン タムを運営、マツオインターナショナルが会社更生法を申請

「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」の2025年春夏コレクション
Image by: ©Launchmetrics Spotlight

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マツオインターナショナルおよび松尾産業が、大阪地方裁判所に対し会社更生手続開始の申立てを行い、同裁判所から会社更生法に基づく保全管理命令、弁済禁止の保全処分命令、包括的禁止命令の発令を受けたことを発表した。
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マツオインターナショナルは、「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」や杭州発ブランド「ジェイエヌビーワイ(JNBY)」など、幅広いブランドを展開。ヴィヴィアン タムは、TSIホールディングスの連結子会社のサンエー・インターナショナルから2016年に譲渡されている。
同社は今後、大阪地方裁判所から保全管理人に選任された中森亘弁護士に会社更生手続を通じた事業再建を託すことになる。
なお事業の再建に向け、申立て前にバルコスをスポンサー候補として選定し、アパレル事業の継続に必要な支援を受けることを内容とする基本合意書を締結。今後は、保全管理人がバルコスと協議することになるが、スポンサーからの支援を受けることによって事業の再建を図る考えだ。
またマツオインターナショナルは、三井住友銀行に対して会社更生手続中の資金支援を依頼。保全管理人と三井住友銀行との間で速やかに融資枠設定にかかる契約の締結を予定している。
公式サイトでは、「皆様には、これまで多大なご支援、ご協力をいただいていたにも関わらず、このような事態を招いてしまいましたこと、関係者の皆様に対し心よりお詫び申し上げます。当社グループの事業の再建に向け、ご支援・ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
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