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ワールドが香港現地法人を設立 ブランド・サーキュラー・卸の3軸でアジア展開を強化

「ココシュニック」のポップアップの画像

「ココシュニック」ポップアップ

Image by: ワールド

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 ワールドが、アジアでの展開を強化するため、香港現地法人「World Fashion (Hong Kong) Co., Ltd.」を設立した。

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 香港は、年間3000万人超が訪れるアジア有数のショッピングデスティネーションであり、1人当たりGDPが5万ドルを超える富裕層市場としても知られる。こうした地理的・経済的優位性を背景に、同社は同拠点を中国本土グレーターベイエリアや東南アジアへのゲートウェイ、かつテストマーケットとして活用。ブランド事業、サーキュラー事業、卸事業の3軸で、アジア全域への展開拡大を図る。

 ブランド事業の第1弾としては、ジュエリーブランド「ココシュニック(COCOSHNIK)」が3月18日に香港へ初進出。香港は2025年に市場規模約600億香港ドルに達する世界有数のジュエリー消費市場であり、日本ブランドの職人技とデザインは現地富裕層との親和性が高く、成長が見込めるという。まずはSOGO銅鑼湾店で約5ヶ月半のポップアップストアを出店し、顧客ニーズや購買動向を検証。その後、2027年を目処に常設店出店を計画する。さらに2030年までに香港、マカオ、シンガポールなどへの展開も視野に入れる。

 サーキュラー事業では、ユーズドセレクトショップ「ラグタグ(RAGTAG)」の新店舗開設を予定。香港では若年富裕層を中心にラグジュアリーリユース市場が拡大しており、日本ブランドの古着やヴィンテージへの需要も高い。これを受け、2026年夏に香港1号店を出店し、2028年までに複数店舗の出店を目指すという。なお、日本からの商品供給に加え、現地での買取・販売体制も構築し、事業基盤の強化を図るとしている。

 卸事業では、「アダバット(adabat)」「オペーク ドット クリップ(OPAQUE.CLIP)」「インデックス(index)」「クチュール ブローチ(Couture Brooch)」などのブランドを軸に販売を継続するほか、「プティマイン(petit main)」などキッズブランドの拡大も進める。今後は販路の多様化を図りながら、直営と卸を組み合わせ、中国本土およびアジア各国への事業拡大を加速させるという。

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