
Image by: PARCO

Image by: PARCO
パルコが、2026年夏シーズンの広告を公開した。クリエイティブディレクターには、「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「ミュウミュウ(MIU MIU)」などのキャンペーンを手掛けたキン チャン コエデル(Kin Chan Coedel)を、春シーズンに続けて起用した。
同氏は、パリと上海を拠点に活動するカナダ出身の写真家。女性や少数民族、古代の伝統をテーマとした作風で知られ、シリーズ「DyalThak」が第38回イエール国際モード写真フェスティバルで観客賞を受賞するなど、世界的に高い評価を得ている。
テーマは、春シーズンと同様「Let go, Let in」。「季節の移り変わりとともに心も変化し、大切にしていたものを手放すことで新しい自分を迎えられる」というメッセージを込め、「大地の母」を新しい自分との出会いの象徴として描いた。作品は、チベット族自治州の金沙湾にある砂漠を舞台に撮影。AIやCGは一切使用していないという。
スタイリストには、「W Magazine China」でアートディレクターなどを務め、2025年に「BoF 500」にも選出されたジペン・リー(Zipeng Li)を前回に引き続き起用。夏らしい軽量なシルク生地をキャラクターの個性に合わせて手染めし、雄大な自然に溶け込むようなグラデーションに仕上げた。大地の母の巨大なマントは鮮やかな赤に染め上げ、砂漠の景色とのコントラストで超越的な存在感を表現している。
楽曲は、アイスランドのロックバンド シガー・ロス(Sigur Rós)のヨンシー(Jonsi)が、振り付けは数々のブロードウェイ作品への出演や振り付けを手掛けるポール・マックギル(Paul McGill)が担当するなど、世界各国の高感度なトップクリエイターが集結。また、タイポグラフィはリサ ラーマン スタジオ(Lisa Rahman Studio)が担当し、SF映画に登場する架空の古代文字に着想を得て、エジプト語やサンスクリット語などの古い文献をヒントに手描きの文字を開発した。
キン チャン コエデルは、寒さや高山病に苦しんだという今回の撮影について、「撮影中に起きる様々な困難の中で、何を手放し、何を手放さず、何を握りしめているか。このプロジェクトを通じて、コントロールできないものを手放し、人々を信じることを受け入れました。結果として、自然と人々が与えてくれたものこそが、このキャンペーンの本質となりました」とコメントしている。
最終更新日:

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

Image by: PARCO

キン チャン コエデル(Kin Chan Coedel)
Image by: PARCO

リサ ラーマン スタジオ(Lisa Rahman Studio)
Image by: PARCO

ジペン・リー(Zipeng Li)
Image by: PARCO

ポール・マックギル(Paul McGill)
Image by: PARCO

ヨンシー(Jonsi)
Image by: PARCO
RANKING TOP 10
アクセスランキング










