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フォトグラファー SASU TEIが撮影スタジオを本格稼働 米ヴィンテージ家具を用意

Image by: La Vie en Rose

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 フォトグラファーのSASU TEIによるフォトスタジオ「ラ・ヴィ・アン・ローズ(La Vie en Rose)」が、本格的に稼働を開始した。自身の経験を活かし、若手の作品撮りから広告撮影まで柔軟に対応する。

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 SASU TEIは韓国・ソウル出身。韓国の大学で脚本や映画、写真を学び、日本への留学を経てフォトグラファーの道に進んだ。「元々は映画や演技に興味があったが、写真も含めて“撮影”を経験してみると、自分が楽しめるのが写真だと分かった。韓国人が日本でフォトグラファーとして基盤を固めるのは困難も多かったが、積極的に営業し、徐々に仕事をいただけるようになった」と振り返る。出版社やモデル事務所に自身のポートフォリオを売り込み、少しずつ撮影案件をもらうようになったという。

 現在は、日本と韓国を拠点とし、ファッション雑誌や広告、著名人の写真集やグラビアといった幅広いジャンルで活躍している。また、クリエイティブエージェンシー「Retune rep」を設立。クリエイティブディレクターのGDSTをはじめ、若手のフォトグラファーやスタイリストを擁している。

 ラ・ヴィ・アン・ローズが営業する建物は以前もフォトスタジオが入居しており、SASU TEIも撮影でよく利用していたという。SASU TEIは同スタジオのオーナーと親交があり、新たなスタジオ運営について相談を持ちかけられたことから、これまで培った知見を注ぎ込んだ新たなスタジオを作ることを決めた。

 新たなスタジオの面積は1フロア約100平方メートルで、南北向きに大きな窓があるため自然光が綺麗に差し込む。壁3面は白だが、1面はヴィンテージ調のエイジング加工を施した。左官職人に依頼した可動式の壁は寒色系・暖色系の2面を用意している。スタジオのデザインについてSASU TEIは「いい意味で使い勝手が良い“普通”なセットを用意しながら、細かなところは雰囲気を崩さないようにしたかった」と話す。

 雰囲気を統一するため、照明や什器、家具といったプロップにこだわった。「フレキシブルなスタジオを目指していたが、ハウススタジオのように使う場合には、汎用性よりも世界観を統一した空間作りができる方がいい」(SASU TEI)。撮影時に自由に使用可能なプロップとして、デイトン(Dayton)社製のフロアランプや、ヴィンテージソファー、アメリカのインダストリアルデザイナー ラッセル・ライト(Russel Wright)が手掛けたサムソナイト(Samsonite)社製のフォールディングチェア、ビニールレザーを使用したバーチェア、NATOの国際会議で使用されていたと言われる可動式でテーブル付きのミーティングチェア、アイアンハンガーラックなど、1950〜1960年代のアメリカ製の家具を揃えている。

 スタジオは昨年11月から営業していたが、5月からSNSなどで発信を強化し本格的に稼働。プレ営業での利用者の声を元に、オープン当初より利用料金を引き下げた。最低4時間から利用を受け付け、1時間あたりの料金は、スチールが1万6500円、ムービーが2万900円。また、近年はスチールとスマートフォン端末でのショート動画両方を撮影する企画が増えていることを加味し、スマートフォンでの撮影(累計15分以内)の場合は追加のムービー料金無しで利用できる。

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最終更新日:

■La Vie en Rose
所在地:東京都世田谷区若林4-31-15 光映ビル3階
営業時間:8:00〜18:00
※6:00〜8:00、18:00以降は基本料金の20%割増、時間延長は1時間単位で対応。
利用料金(1時間):スチール 1万6500円、ムービー 2万900円
※最低利用 4時間〜
※土・日・祝日は上記金額に20%割増。
※スチールとムービー両方の撮影の場合は一律ムービー料金。スマートフォンによる累計15分以内の撮影はムービ一料金無しで利用可能。
※詳しい予約方法や注意事項は公式サイトで要確認。

公式サイト

FASHIONSNAP 編集記者

平原麻菜実

Manami Hirahara

埼玉県出身。横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程卒業後、レコオーランドに入社。国内若手ブランド、国内メーカー、百貨店などの担当を経て、2020年にビューティチームの立ち上げに携わる。ポッドキャストやシューティング、海外コスメレビュー、フレグランス、トップ取材など幅広い観点でファッションとビューティの親和性を探る企画を進行。2025年9月より再びファッションチームに所属。映画、お笑い、ドラマ、K-POP......エンタメ中毒で万年寝不足気味。ラジオはANN派。

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