


ランニングを切り口にしたインディーズブランドが増えている。デザイナー自ら走るのが好きでマラソン大会にも頻繁に参加、インフルエンサーとして人気でファンも多いラン系ブランド「リョウゲン」。デザイナーの西木浩司氏は元々ファッション好きで、走る経験を生かして商品開発している。
青森市でリョウゲンを扱うのは、ランを切り口にしたセレクトショップ「サークルアオモリ」だ。同店は春に開催された地元のマラソン大会で、公式参加賞Tシャツを監修。そのデザインを依頼された西木氏は3回連続で参加し、今回、全体で4位に入賞した。店では他のラン系ブランドのデザイナーにも参加を呼びかけ、大会後にランナー(顧客)との交流会も開いた。
コロナ禍前にはアウトドア・キャンプを切り口にしたガレージブランドが続々と誕生し、野外フェスなどイベント販売が盛況だった。外遊びが好きなデザイナーが自らの経験を商品開発に生かし、ニッチなニーズを反映し、大手有名ブランドでは飽き足らないコアなファンを獲得していた。
健康志向でランニングをする人が増えていることも追い風かもしれないが、それ以上にブランドとファンが一体感を持って楽しめるコミュニティー作りが重要なのだろう。記者も運動不足解消に、近所の散歩ぐらいから始めてみようか。
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