
Image by: 伊藤忠ファッションシステム
伊藤忠グループの伊藤忠ファッションシステムが、サステナビリティ情報を管理・活用するシステム基盤を提供し、企業価値経営の実装を支援する会社Booostと共同で「欧州エコデザイン規則 繊維委任法対応プロジェクト(ESPR-T)」を発足した。
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同プロジェクトは、日本の繊維・アパレルサプライチェーン全体でEU環境規制への対応を推進する業界協調型イニシアチブ。要件を満たさない製品はEU市場で販売できなくなるリスクがあるため、企業単独では対応が難しいEU環境規制に対して、業界全体で情報やデータ活用を共有することで、日本の繊維・アパレル産業における国際競争力の向上を目指すという。
同プロジェクトの活動計画は、主に3つの段階がある。1段階目では、EUのエコデザイン規則(ESPR)や繊維委任法の最新動向、デジタル製品パスポート(DPP)で求められる開示項目などを共有し、理解を深める。2段階目では、サプライチェーン全体でのデータ連携設計や標準化を進め、日本企業の共通課題を取りまとめて欧州当局への共同提言やパブリックコメント提出を行う。3段階目では、実際のサプライチェーンを使った実証実験を行い、DPPの運用やシステム連携といった実務レベルでの導入を支援し、得られた知見を業界全体へ還元する。
参加条件は、欧州ビジネスを展開するブランド企業をはじめ、繊維メーカー、商社、OEM・ODM企業などの会社が対象で、参加誓約書の署名が必要となる。初期の参加費用は無料。
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