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清澄白河「アトリエ マクリ」がリニューアル アイウェア&香水&ジュエリーの複合施設に

Image by: Atelier Macri

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 東京・清澄白河のアイウェアと香水を中心としたコンセプトストア「アトリエ マクリ(Atelier Macri)」が、フロアを拡張し、複合施設「アトリエ マクリ コモンズ(Atelier Macri Commons)」として9月26日にリニューアルオープンする。リニューアルでは、1960年竣工の建物の2、3階部分を改修。新たにジュエリーの取り扱いを開始するほか、アトリエ マクリが手掛けるリムレスアイウェア専門ブランド「リムレス トーキョー(RIMLESS TOKYO)」の初のフラッグシップストアやギャラリーを併設する。

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空間からコミュニケーションが生まれる店舗

 アトリエ マクリを運営するのは、空間デザイン会社であるMACRI。同社は、「関係性を、ていねいに。」をコンセプトに掲げ、インテリアデザインを母体に、住宅や店舗、オフィスなどの空間設計やスタイリングを手掛けており、空間を起点に人やモノ時間、出来事などの“関係性”を再編集する視点を強みとしている。近年は、空間スタイリングや設計に加えて、プロダクトの企画や言葉・体験のデザインなどへと活動の幅を拡大。トレンドではなく、長く愛される普遍性と“人の気配”が感じられる提案を大切にしている。

 リニューアルでは、MACRIが掲げる「関係性を、ていねいに。」という考え方をもとに、既存店舗が入居する築60年のビルの上層部を改装。階段など、内装の一部は従来のものをそのまま活かしている。

 増床したフロアの設計やインテリアコーディネートは山本考志と山本裕美佳によるクリエイティブユニット「OCTBR」が担当した。

上層フロアへは、既存店舗の中からではなく外の別のドアから入ることができる。「知っている人だけが入れる」ような雰囲気を追求した。

人生に寄り添うペアジュエリーを提案

 空間設計の会社であるMACRIがセレクトショップを運営するのは、BtoB向けの空間設計を手掛ける中で、空間の先にいるエンドユーザーとも接点を持ちたいと考えたため。アイウェアと香水をメインコンテンツに選んだのは、オンラインでは選びにくく、あえて店頭に足を運んで選ぶ意味のより強いカテゴリーであることと、継続したメンテナンスを通じて長く顧客との付き合いが続くプロダクトであること、そして日々のスタイリングを仕上げる重要なピースであるからだという。取り扱いブランドは、従業員が日頃から愛用し「熱を持って顧客に提案できるプロダクト」であることを重視してセレクト。顧客との密なコミュニケーションにも定評があり、北海道から沖縄まで全国からファンが訪れる。客層は20〜30代のペアが多いことから、ライフステージの変化や人生の節目に寄り添う提案をしたいと考え、リニューアルを機にペアで着用可能なジュエリーの販売を開始する。取り扱うジュエリーブランドは「アーム(AVM)」「メゾンカノコギ(MAISON KANOKOGI)」「ギクラ(GICLAT)」「カノエ(KANOE)」「マサトイノウエ(MASATO INOUE)」「ティーエムエイチ(tmh.)」「シスイ(shisui)」「マユオカマツ(mayuokamatsu)」「モニカ・カスティリオーニ(Monica Castiglioni)」「ストーンズ ストーン ズー(stones stone zoo)」の10ブランド。

 ジュエリーフロアの空間は、やわらかな光と影によって、ヴェールに包まれたような静けさとプライバシーを確保。カーテンには、デンマークのテキスタイルブランド「クヴァドラ(Kvadrat)」の生地を採用した。

ジュエリーフロア

オープン記念の限定アイウェア

 ショップインショップとしてオープンする今年3月に始動したアトリエマクリのオリジナルアイウェアブランド リムレストーキョーのフラッグシップストアでは、リニューアルオープンを記念し、伝統的なフレンチアイウェアのデザインに、フランスの窓や建築、家具から着想を得たイメージを掛け合わせたカプセルコレクション「French Collection」を先行販売する。厚みのあるレンズが特徴の4型をラインナップし、価格はいずれも5万6100円。

 このほか、ヘアサロン「GOOD THING」が手掛けるプロダクトブランド「ニキ(NIKI)」とのコラボレーションアイウェアも発売する。価格は5万2800〜5万7200円。

 また、新フロアではリニューアルオープンを記念し、アーティストの和泉侃による香りのインスタレーション「Research on Olfactive Display II」を9月26日から10月31日まで開催。会場では、インスタレーションで使用したオリジナルの香りを落とし込んだフレグランスを15本限定で販売する。価格は3万3000円。

和泉侃 x Atelier Macri Commons limited Fragrance「Research on Olfactive Display ∃ Hz 」

初上陸の注目フレグランスも

 既存フロアである1階では、リニューアルオープンに合わせてアジア初上陸、同店独占販売となる英国発のフレグランスブランド「ファイン センツ(Fine Scents)」の取り扱いを開始する。

 ファイン センツは2025年に誕生。「Intelligent Luxury(知性あるラグジュアリー)」をコンセプトに掲げ、香水を単に身につけるものとしてではなく、その人の個性や美意識、経験を映し出す「パーソナルな署名」として捉え、知性と官能性、クラシックと現代性を共存させた香りを提案している。デビュー時には世界的な調香師であるジャン=クロード・エレナ(Jean-Claude Ellena)、ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)、セリーヌ・エレナ(Céline Ellena)がそれぞれ手掛けた3つのフレグランスを発表。2026年には、「ル ラボ(Le Labo)」の「Santal 33」などを手掛けたフランク・フォルクル(Frank Voelkl)による新作「Maze of Dreams」を加えた。店頭では全4種のフルラインナップを手に取ることができる。


 また、これまで1階の既存フロアで取り扱っていたリムレストーキョーが上層フロアにフラッグシップストアを構えたことを受け、1階のアイウェアスペースではフランス発アイウェアブランドの「アランミクリ (alain mikli)」の取り扱いをスタートする。リムレストーキョーでは、アイウェアそのものが主張するのではなく、着用者の個性を引き立てるためのツールとしてリムレスアイウェアを提案しているが、1階ではアランミクリのようなボリュームのあるデザインを特徴とするブランドの取り扱いを増やすことで提案の幅を広げていく。

 なお、アトリエマクリでは、店舗と同じ建物の中にMACRIのオフィスを併設。MACRIの紙谷岳志代表は「かっこいい空間を作るのは当たり前。空間を作った先でどのような体験が生まれるのかまで責任を持ちたい。そのためにまず自分たちが店づくりを実践してきた」とコメント。2022年のオープンから約4年間の運営を経て得たノウハウを活かし、今後はコンセプト立案からスタッフ育成まで、幅広いプロデュースを請け負うアトリエ事業をスタートする。

最終更新日:

◾️Atelier Macri Commons
オープン日:2026年9月26日(土)
所在地:東京都江東区森下4-19-12
営業時間:12:00〜20:00
定休日:年末年始
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