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ビームスがオレンジ色ショッパーとともに街の風景も“復刻” ゲリライベント実施

文・伊藤真帆

文・伊藤真帆

 ビームスが創業50周年を記念し、オレンジ色のビニール製ショッピングバッグを復刻した。10月9日から商品購入者を対象に全国のビームスストアおよび公式オンラインストアで配付している。これに合わせて、渋谷・原宿エリアで総勢100人によるゲリライベントを同日実施。ストリートのアイコンとしても支持されたショッパーとともにあった“あの頃の街の風景”も再現している。

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 肩がけショッピングバッグは、ビームスが創業10周年を迎えた1986年に誕生。ドローコードで口を絞って斜めがけできる利便性やプラスチック製で繰り返し使える耐久性などから、ショッピングバッグとしてだけではなく外出や通学など日常のあらゆる場面で使用されてきた。プラスチック製の使い捨て資材を削減する中で2021年に配付を終了した。

 復刻版では、ロゴに地球儀のモチーフが初登場した1986年当時のデザインを踏襲。サステナビリティの観点から、素材には植物由来原料であるとうもろこしの廃糖蜜を80%以上使用したバイオマスプラスチックを採用した。復刻版の生産枚数は非公開。なくなり次第、配付を終了する。今後の再復刻は現時点で予定していないという。

Video by FASHIONSNAP

 ゲリライベント「タイムスリップ・ストリートウォーク」では、同社がカルチャーを発信し続けていた渋谷・原宿エリアを舞台に、各所でショッパーを手にした10〜20代のキャスト総勢100人が街を歩き、日常のあらゆる場面で使用されてきたという当時のシーンを再現している。原宿・キャットストリートを練り歩いたキャストの一部はビームス社員で、1980年代後半のファッショントレンドである渋カジやヒップホップ、アウトドアミックス、ケミカルジーンズ、パンクロリータといったスタイリングを披露。スタイリングは内山晴輝が担当した。ゲリライベントは10月9日夕方ごろまで実施する予定。

イベントの様子
イベントの様子
イベントの様子
イベントの様子
イベントの様子

Image by: FASHIONSNAP

 復刻したショッパーについて、経営企画本部 サステナビリティ推進部の今井敬也部長は「環境配慮という点では“完璧”なところまで突き詰められていない」としながら、「かつて使っていた世代には当時の体験を思い出してもらい、若い世代やビームスを知らない人たちにも、モノを愛用するサステナビリティの原点を体感してもらうきっかけにしたい」とコメントした。

男性

経営企画本部 サステナビリティ推進部の今井敬也部長はアルバイト時代を含めてビームス歴は約25年だという

Image by: FASHIONSNAP

最終更新日:

文・伊藤真帆

Maho Ito

FASHIONSNAP 編集記者

東京都出身。高校時代に編集者を志し、デザインもわかる編集者を目指して美術系専門学校でグラフィックおよびウェブデザインを学ぶ。ウェブメディア「ORICON STYLE(現・ORICON NEWS)」で編集を経験後、カナダでのワーキングホリデーを経て、2014年にレコオーランドに入社。ライフスタイル領域をメインに担当後、現在はシニアエディターとしてデスク業務のほか、セレクトショップや百貨店・商業施設、ECといった小売関連企業を中心に取材。企業のトップに取材する連載「トップに聞く」を担当している。一児の母。趣味はボードゲームと謎解き。

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