「アワー レガシー(OUR LEGACY)」が、代官山に日本初となる独立した直営店「OUR LEGACY TOKYO」をオープンする。営業開始日は11月8日。メンズ、ウィメンズのコレクションアイテムをはじめ、クリエイションを紐解くアーカイヴの数々、ブランドのコアであるスウェーデンのDNAがにじむ調度品が並ぶ。
ADVERTISING
新店舗は、大正時代の建築や昭和初期の同潤会アパートメント、ヒルサイドテラスなどが点在する代官山の猿楽町に位置する。アワー レガシーのクリエイティブディレクター クリストファー・ニーイン(Cristopher Nying)と、長年の建築パートナーであるプロファン(Profan)が共同で設計。1969年に建築されたアパートメント本来のブルータリズムの特徴を残し、リテールスペース、個人邸宅、ギャラリーをシームレスに接続したという。
内装は長年のコラボレーターである森山茜が制作した、土やコーヒーで染め、ミツロウで加工したカスタムメイドのシルクカーテンを採用。リテールスペースの随所に設置したミラーは、狭い通路や部屋に奥行きを与えている。また、スウェーデン人デザイナーのブルーノ・マットソン(Bruno Mathsson)に着想を得て、ブランドが繰り返し用いてきた屏風モチーフを発展させたファイバーグラスのパネルシステムを、シグネチャーとして取り入れた。


床の石材やコンクリート、木製フローリング、フィッティングルームのカーペットなどが「家」のような生活感を醸成している。コードや配管ダクト、通気口などをあえて剥き出しにすることで、建物の血管や呼吸器官といった解剖学的な要素を表現したという。
フィッティングルームでは、スウェーデンのアーティスト トビアス・ブラッドフォード(Tobias Bradford)によるキネティック・インスタレーション「Third Person」を披露。トビアスの別作品「Oro // Worry」も店内で展示している。もう一つのフィッティングルームは洗面所を再現し、美しいヴィンテージの香水瓶が並ぶ。






トビアス・ブラッドフォードの作品
リテールスペースでは、メンズ、ウィメンズのレディトゥウェアのほか、シューズやアクセサリーを豊富に取り扱う。加えて、「OUR LEGACY WORK SHOP」(以下、ワークショップ)の専用セクションを導入。ワークショップは残反や余剰生地を使い、デッドストックを新たなピースへと変えるサーキュラーデザインのプラットフォームで、ストックホルム、ロンドン、上海に続く展開となる。

OUR LEGACY WORK SHOPのセクション

過去のコラボレーションアイテムなどもラインナップ
豊富なラインナップを揃えるリテールスペース
















ギャラリースペースには、17世紀から18世紀の北欧の民芸品や、伝統的な民芸家具「allmoge(アルモゲ)」を並べる。ニーインはこれらと日本の職人技の共通項に着目したといい、1970年代から80年代のパンクムーブメントと対比させた特別なアイテムを用意。50年前のパンクスを彷彿とさせるパッチやピン、スタッズでアップサイクルしたスウェーデンやノルウェーの民族衣装、ストックホルムのヴィンテージレザー専門店 「118レーデル(118 Läder)」から調達したレザージャケット、初期スウェーデン・パンクのファンジン(ZINE)などを展示(一部は販売)している。そのほか、ブランドにとって印刷物の“ケーススタディ”で目録でもある「オブジェクトカタログ」も用意している。








最終更新日:
■OUR LEGACY TOKYOオープン日:2026年11月8日(日)
所在地:東京都渋谷区猿楽町11-21
営業時間:11:00〜19:00
定休日:不定休
電話番号:03-6822-8505
※混雑時のみオンライン整理券で入店を制限
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング















