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絶対スキーに連れてって欲しくなる!ファッション業界人が五輪シーズンに観たい映画7選

絶対スキーに連れてって欲しくなる!ファッション業界人が選ぶ五輪シーズンに観たい映画まとめ
絶対スキーに連れてって欲しくなる!ファッション業界人が選ぶ五輪シーズンに観たい映画まとめ
絶対スキーに連れてって欲しくなる!ファッション業界人が選ぶ五輪シーズンに観たい映画まとめ

 疾走する馬のクロノフォトグラフィー(連続写真)が映画の始まりだとすると、スポーツで躍動する肉体は極めて映画的な魅力を持っている......というのは飛躍だろうか。「スラムダンク(SLAM DUNK)」を読んでバスケットボールを始めるようなミーハーさで、映画からウインタースポーツに興味を持つのも悪くない。

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 FASHIONSNAPでは開催中のミラノ・コルティナ五輪に合わせて、シネフィルなファッション業界人たちに「冬のオリンピックシーズンに観たい映画」を聞いた。ウインタースポーツが主題の映画はもちろん、スキーやスケートのシーンが印象的なものから、時代とカルチャーを映す衣装が見どころの作品、冬と聞いて連想した名作まで。ファッションメディアならでは視点で、観戦の合間に観たくなる作品を紹介する。

- 選者はこちら(50音順) -

デイトナ・インターナショナル

井瀧誠司

1990年代から映画業界で活躍。邦画の制作現場からタイアップ、宣伝などを経験し、その後インディペンデント系洋画の配給、宣伝を担当。主に音楽系やホラー系、アート系の作品を中心に携わる。2010年代からはアパレル業界に転身し、映画のタイアップにも取り組む。2023年に、「フリークスストア(FREAK'S STORE)」を手掛けるデイトナ・インターナショナルの映像事業「フリークスムービー」を立ち上げ。映画の配給・宣伝、映像作品の商品化など芯のあるもの作りに取り組んでいる。

BELPER デザイナー

尾崎雄一

杉野服飾大学を卒業後、イギリスのノッティンガム・トレント大学に留学。在学中に「the Bilbao International Competition」でグランプリを獲得し、帰国後の2013年にウィメンズブランド「ベルパー(BELPER)」を立ち上げた。大のシネフィルとして知られ、シーズンごとに異なる映画作品をテーマに掲げて製作を行っている。

スタイリスト

小山田孝司

1985年埼玉県出身。ドレスメーカー学院ファッションビジネス学科卒業。在学時よりファッションディレクター 山口壮大氏に師事し、2010年からスタイリストとして活動している。雑誌や広告、ブランドのコレクションルックなど多岐にわたるスタイリングを手掛ける。

RITSUKO KARITA デザイナー

苅田梨都子

1993年岐阜県東白川村出身。和裁士の母の影響で幼少期から手芸が趣味となる。家庭科・衣文化のある高等学校に通った後上京。バンタンデザイン研究所在学中から以前のブランド「梨凛花〜rinrinka〜」の活動を開始。学生時オートクチュールやコレクションブランドのインターンを経験。梨凛花を6年手掛けた後、自身の名前である「リツコ カリタ(RITSUKO KARITA)」として活動中。

ジャーナリスト、フォトグラファー

シトウレイ

加賀(石川)生まれ、東京在住。早稲田大学卒業。日本を代表するファッションジャーナリスト・フォトグラファーであり、ストリートスナップの先駆者としても知られる。「何を着るか、ではなく、どう着るか」をモットーに、毎シーズン世界各国のコレクションへと赴き、スナップフォトを発信している。2020年には写真集「Style on the Street : From Tokyo and Beyond」を、リッゾーリ社から世界同時出版。YouTubeチャンネル「シトウレイチャンネルNEW!!!」も配信中。

映像監督

ナカジマユウ

富山県出身の映像監督・ドキュメンタリー作家。2015年に発表した短編ドキュメンタリー映画「KATSUO-BUSHI」がAFIドキュメンタリー映画祭、IDFA映画祭などに正式出品され、世界8カ国で上映される。2016年に国際パラリンピック連盟とWOWOWが共同でスタートした、パラアスリートのドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」で監督を務め、第46回国際エミー賞のドキュメンタリー番組部門にノミネートされた。

「クール・ランニング」

「クール・ランニング」


Image by: © 2026 Disney

 1994年公開のジョン・タートルトーブ監督作。1988年のカルガリー冬季五輪にボブスレーで出場したジャマイカ代表の実話を基にしたコメディ。事故でオリンピック出場の夢を逃した陸上選手 デリースが、幼馴染3人とボブスレーチームを結成し、雪のない南国から冬季五輪を目指す奮闘ぶりをコミカルに描いた。ジャマイカのカラフルなファッションやレゲエのリズムと、カナダの雪景色のコントラストも魅力的な一作。ディズニープラスで配信中。

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BELPER 尾崎雄一

 初めて見たのは学校の自習時間。当時レゲエが好きだった上に、ジャマイカとボブスレーという意外な組み合わせに、食い入るように観た記憶があります。映画向けにかなり脚色されたと知って、ショックを受けた記憶も(笑)。

 物語はもちろん、ファッションも魅力的。カルガリーの空港に降り立つシーンが特に印象的で、氷点下の景色を見るや否や、バッグに入れてきた服を全部着るんです。その服がどれもすごくカラフルで、しかも全部着ても良い感じにまとまるという。現地で買うダウンウェアも全部色物で、それがまた可愛いんです。


 ジャマイカの生活には色が多いのに、そう感じさせない自然さがある。高田賢三さんの作品にも通じるような、多色使いの魅力とまとまりを感じます。DVDのジャケットのスタイルも素敵。ブルーデニムのオーバーオールに真っ赤なコンバース、マルチボーダーのTシャツにアディダスのスリーストライプス。良いです。

「クール・ランニング」
「クール・ランニング」
「クール・ランニング」

「クール・ランニング」

Image by: © 2026 Disney

「フルサークル」

「フル・サークル」

Image by: Level 1 Productions, Inc.

 2023年にNetflixで配信された、ジョッシュ・バーマン監督のドキュメンタリー作品。不慮の事故で重い障がいを負ったアスリート、チェアスキーヤーのトレバー・ケニソンと登山家のバリー・コルベットに焦点を当て、事故に遭った山に再び臨む2人の挑戦を追う。障がい者アスリートとエクストリームスポーツの関係という、世界的にも稀なテーマを扱った意欲作。

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映像監督 ナカジマユウ

 タイトルが出るまでの最初の11分が素晴らしく、気付けば最後まで見ていた。スポーツのドラマ性だけではなく、障がい者を含めた社会の普遍的なテーマが感じられて、共感しやすいのかもしれません。ファッションの観点では、ビーニーにフーディ、ショーツにチェックシャツなどを合わせた出演者たちのスタイルが、実にアメリカらしくてクール。やはりエクストリームスポーツはアメリカのもので、こうした企画が生まれるのも同国ならでは。そういうお国柄だからこそ、トレバーはあの崖から飛び降りられたのだと思う。

 選者の依頼を受けた時、パラスポーツ映画を挙げたいと思ったものの、実はなかなか思いつかず。パラスポーツをテーマにした作品の少なさを知ることになりました。WeThe15(障がい者差別撲滅を目指す国際的な運動)の発信で広く知られたことですが、世界人口の約15%が何らかの障がいを抱えています。にも関わらず、彼らが題材の映画はあまりに少ない。特にウインタースポーツは、撮影の難度が高くコストも大きいのでしょう。包摂的な社会を目指す上での壁を実感する機会にもなりました。今年は五輪イヤー、パラスポーツが2年に1度大きく取り上げられる年で、社会に大きな影響を与え得るチャンスでもある。3月からのパラリンピックにぜひ注目したいです。

Image by: Level 1 Productions, Inc.

「シャレード」

 1963年公開、スタンリー・ドーネン監督作。オードリー・ヘプバーンとケーリー・グラントのスター共演が話題となったロマンティックサスペンス作品。夫が起こした横領事件をきっかけに、陰謀へと巻き込まれていく未亡人の物語を、小気味よいスタイリッシュな演出で描いた。ファッション好きには「ジバンシィ」が手掛けたヘプバーンの衣装でも知られており、ヘンリー・マンシーニの音楽と共に見どころの一つとなっている。

「シャレード」

シャレード DVD
価格: 1572円(掲載日現在)
発売・販売元: ハピネット・メディアマーケティング

Image by: (C)1963 UNIVERSAL PICTURES, INC. & STANLEY DONEN FILMS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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シトウレイ

 依頼を頂いたとき、一番に思い浮かんだ作品。冒頭のゲレンデシーンでの、オードリー・ヘプバーンの着こなしがとにかく洗練されています。ブラウンのジャンプスーツの上にファーのプルオーバーを合わせて、帽子を浅めに被ったスタイリングがエレガント。彼女のアイコンでもあるサングラスも、バラクラバの上から掛けるという小技が効いていて、まさに「何を着るか、ではなく、どう着るか」だなと!

 このシーン以外にも、昨今のモードファッションのトレンドである「クラシカルな淑女風スタイリング」に通じる着こなしが多々見られます。エレガンスとスポーティのミックススタイルは、個人的にこの冬取り入れてみたい着こなしです。

Image by: (C)1963 UNIVERSAL PICTURES, INC. & STANLEY DONEN FILMS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

「ぼくのお日さま」

「ぼくのお日さま」ポスター

「ぼくのお日さま」Blu-ray&DVD発売中

Image by: © 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

 2024年公開の奥山大史監督作。雪深い田舎町を舞台に、吃音の少年・タクヤがフィギュアスケートを学ぶ少女・さくら、そのコーチである元フィギュアスケート選手の荒川と出会い、スケートを通じて恋や成長を経験する様子を描いた。主題歌には、映画の着想源となったハンバート・ハンバートの同名の楽曲「ぼくのお日さま」を採用。同ユニットの佐藤良成が音楽を手掛けた。第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門にノミネートされるなど、国内外で高い評価を集めている。

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RITSUKO KARITA 苅田梨都子

 さくらの練習着は、「ミズノ(MIZUNO)」のネイビーのトップスに、名前の通りピンクのミニスカート。屋外で3人で滑るシーンでも、同様に淡いピンクのダウンジャケットを羽織っています。その色みも含め全ての色調が本当に綺麗で、すごく丁寧な撮影だと感じました。フィルム撮影風のノスタルジックな画作りは、「ARRI ALEXA Mini」や「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」といったデジタルシネマカメラを複数台使い分けて撮影したものだそう。天国や夢の世界を思わせるまどろみのような映像がとても美しく、瞬きがもったいない映画です。

 3人の関係が複雑に絡んで、1人の感情が動くたびに誰かの感情がまた動いていく。その様子が丁寧に描かれた作品。映画館では思わず背筋が伸び、画面に吸い寄せられたことを今も思い出します。終わった後には、タイトル通りまるで太陽に抱きしめらているかのように、心があたたかくなりました。こうした感動をもっと味わいたいと感じたし、自分も誰かの心を動かせるようなものを作らなくてはという気持ちになります。

「ぼくのお日さま」場面写真
「ぼくのお日さま」場面写真

Image by: © 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

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スタイリスト 小山田孝司

 子どもの頃にアイススケートを何度かやったのですが、汗っかきなのにウェアを着込みすぎたせいか、汗で前髪が凍った記憶があります(笑)。そんなアイススケートをテーマにした同作を見て思い出したのは、リンクの上で見た美しい情景。雪や氷に音が吸収され、目の前のものに視覚が集中する研ぎ澄まされた世界は、東京ではなかなか経験できないものです。その崇高ではかないきらめきが、フィルム調の幻想的な映像で表現されています。

 昔から、スノーウェアの素材感や色合わせが好きで、デザイナーズブランドのジーンズやニット帽と合わせて街着として着ていました。主人公 タクヤの友人であるコウセイの服装が、まるでそんな自分を見ているかのようでお気に入りです。黄色いウェアにシューズも黄色を合わせたスタイリングが可愛くて、僕も黄色い靴を履きたくなりました!

「ぼくのお日さま」場面写真

Image by: © 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

「ハウス オブ グッチ」

ハウス・オブ・グッチ

ハウス・オブ・グッチ

監督: リドリー・スコット プロデュース: Kevin Ulrich、Megan Ellison、Aidan Elliott、Marco Valerio Pugini、Aaron L. Gilbert、Jason Cloth、Ridley Scott、Giannina Scott、Kevin J. Walsh、Mark Huffam Writer: Sara Gay Forden、Becky Johnston、Roberto Bentivegna 出演: レディー・ガガ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト

 2021年公開、リドリー・スコット監督作。サラ・ゲイ・フォーデンのノンフィクション小説「ハウス・オブ・グッチ」を原作に、グッチ創業家一族の愛憎と権力争い、3代目社長マウリツィオ・グッチ暗殺事件を描く。マウリツィオをアダム・ドライバー、その妻でグッチ家の崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニをレディー・ガガが演じた。衣装デザイナーのジャンティ・イェーツが手掛けた、時代背景を巧みに表現する豪華な衣装も話題となった。

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フリークスムービー 井瀧誠司

 大好きな監督、リドリー・スコットの作品。「エイリアン」や「ブレードランナー」から、「ブラックホーク・ダウン」、そしてこの「ハウス・オブ・グッチ」まで振り幅がすごい。主演のレディー・ガガだけでなく、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、アル・パチーノという豪華すぎる出演者も魅力で、主題歌に採用されたユーリズミックスの名曲「Sweet Dreams (Are Made of This)」も含めて好きな映画です。

 1970〜90年代にかけてのグッチ創業家の物語で、各時代ごとのモードを感じさせる衣装も見どころ。スキーのシーンがあるのですが、レディー・ガガ演じるパトリツィアの全身真っ赤なタイトフィットのスキーウェア(ゴーグルまで赤!)が特に印象的です。どこからでも見つけられそうな、役柄通りの個性的でゴージャスなスタイルです。レトロなデザインですが、ガガが着るとファッショナブルに見えるから不思議。

「私をスキーに連れてって」

私をスキーに連れてって Blu-ray

私をスキーに連れてって Blu-ray

出演: 原田知世、三上博史、原田貴和子、沖田浩之、高橋ひとみ、布施博 監督: 馬場康夫
ブランド: ポニーキャニオン
メーカー: ポニーキャニオン
発売日: 2022/02/16
価格:3227円(掲載日現在)

 1987年公開、馬場康夫監督作。クリスマス・イヴのゲレンデで出会った男女の恋を、松任谷由美の名曲の数々と共に描き大ヒットしたラブコメディ。当時の若者のライフスタイルや恋愛観をみずみずしく映し出し、いわゆる”トレンディ”作品の先駆けとも言われる。迫力のあるスキーシーンも魅力の一つで、バブル時代のスキーブームの火付け役とも。映画内に登場したスキーウェアの売り上げが急増し、ロケ地のゲレンデに若者が殺到するなど社会現象となった。

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BELPER 尾崎雄一

 月並みなセレクトですが、音楽の魅力も含めてこの作品はやはり外せない。想像の中の「バブル時代」そのままの世界観で、トレンディの象徴といった感じです。肩パッド入りのパワースーツを着て、オフィスでタバコを吸う生活。スキーウェアの色やシルエットも素敵で、ちょっとSFチックな近未来のテイストを感じます。昔、新潟に家を借りてゲレンデに通ったりした時期があって。自分の現代的なウェアに飽きて、古いウェアを借りて滑ったことがあるんです。防水性が落ちていて体は冷えましたが、すごく可愛くて気分だけは最高だったことを思い出しました。

 情報過多の現代において、大きい渦になるようなトレンドは年々生まれづらくなっています。多様性の時代とも言えるから悪いことではないけれど、この映画のキャラクターたちは一目で「あの時代の人だ」と分かるようなスタイルを持っていて憧れます。どちらの良さもありますね。

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シトウレイ

 全てのキャラクターのファッションがそれぞれエモい…!1980年代風のファッションは今のメンズの注目トレンドでもあるので、改めて見るとすごく楽しいです。

特に男性陣の平日のオフィススタイルは、近年の「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」のクリエイションのソースでもあります。当時のファッションについて、背景にある文化やライフスタイルを含めて知る事ができる。今こそおすすめしたい名作です!

「ファーゴ」

リバイバル上映される「ファーゴ 4K」のポスター


Image by: FARGO © 1996 Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.

 1996年公開、ジョエル・コーエン監督作。アカデミー脚本賞をはじめ多くの映画賞に輝いた、コーエン兄弟の代表作として知られるクライムサスペンス。雪に閉ざされたアメリカ・ミネソタ州の田舎町を舞台に、借金返済のために企てた偽装誘拐が凶悪な殺人事件へ発展していく様子を、ブラックユーモアたっぷりに描いた。4Kリマスター版を全国86館(2026年2月19日現在)でリバイバル上映中。

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映像監督 ナカジマユウ

 スポーツ要素はないものの、雪が印象的な作品。多額の借金を抱え、裕福な義父に頭が上がらず、やることなすことが空回りして全てを壊してしまう。そんな主人公 ジェリーのどうしようもなさに惹かれます。誘拐犯 カール役のスティーヴ・ブシェミの演技はもちろん、妊娠中の警察官マージのセリフ「Yah」が残す音楽的なリズムや、カールの相方として殺人を繰り返すゲアの狂気も強烈です。また、撮影監督のロジャー・ディーキンスによる画作りも素晴らしい。雪の積もる広い駐車場に一台だけ停まるジェリーの車、マージと夫が家の内と外で分割されている画など、感情移入を誘うシネマトグラフィーが光ります。

 ファッションの観点で印象的なのは、マージの夫 ノームの衣装です。売れない画家という設定で、パジャマにガウンを羽織り、チェックのシャツにセーターを合わせています。作中で最も特徴のないスタイルなのですが、実はこれが当時のミネソタの平凡さや退屈さを最も表しているとも思うのです。そして、その”普通さ”が、僕が生まれ育った富山の”普通さ”と似ているようで全く違うことに、静かな憧れを持っていたことを覚えています。

「ファーゴ」場面写真
「ファーゴ」場面写真
「ファーゴ」場面写真

Image by: FARGO © 1996 Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.

「インセプション」

「インセプション」ポスター

「インセプション」デジタル配信中
権利元: ワーナー ブラザース ジャパン
ブルーレイ&DVD発売元/販売元: ハピネット・メディアマーケティング

Image by: ©2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

 2010年公開のクリストファー・ノーラン監督作。他人の夢に侵入して潜在意識から情報を盗み出す特殊犯罪者が、アイデアをターゲットへ逆に植え付ける離れ業”インセプション”に挑むSFアクション大作。鬼才ノーランらしい独創的な設定と、レオナルド・ディカプリオや渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・ケインといった豪華なキャストも話題となった。第83回アカデミー賞では作品賞など8部門にノミネートされ、4部門で受賞。

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フリークスムービー 井瀧誠司

 クリストファー・ノーラン作品の中でも特に好きな映画。他人の夢の中に侵入して、その夢の中の夢に潜り込み、そのまたさらに夢へ…作り込まれた脚本がめちゃくちゃ面白い!ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、最後のシーンがとにかく良いのです。

 潜りに潜った”第3階層”の夢ではスキーシーンがあるのですが、これはジョージ・レーゼンビーがボンドを演じた「女王陛下の007」からインスピレーションを得たものだとか。ボンドシリーズでも特に有名なスキーシーンのオマージュというだけあり、雪山をスキーで滑走しながらの銃撃戦はスタイリッシュです。肝心なファッションはというと…真っ白。ファッショナブルでもなんでもない実用的なスノーカモなのですが、ディカプリオは何を着てもかっこいいからすごい!

「インセプション」場面写真

Image by: ©2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

FASHIONSNAP

佐久友基

神奈川県出身。慶應義塾大学法学部を卒業後、製薬会社に入社し着道楽を謳歌するも、次第に"買うだけ"では満足できなくなりビスポークテーラー「SHEETS」に弟子入り。4年間の修行の末「縫うより書く方が向いている」という話になり、レコオーランドに入社。シズニでワンドアなK-POPファン。伊勢丹新宿店で好きなお菓子はイーズのアマゾンカカオシュー。

最終更新日:

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