KIDILL 2018-19年秋冬コレクションのプレゼンテーション会場
Image by: FASHIONSNAP

Fashion フォーカス

現代のパンクマインドを持った不良達へ、メンズブランド「キディル」

KIDILL 2018-19年秋冬コレクションのプレゼンテーション会場
KIDILL 2018-19年秋冬コレクションのプレゼンテーション会場
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 季節外れの雪が降った東京のファッションウィーク3日目。メンズブランド「キディル(KIDILL)」の会場に一歩入れば、東京のユースの溜まり場のような活気があった。

 

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 ブランド名の「KIDILL」は、純粋性と気持ちのあり様を表した造語。デザイナー末安弘明のルーツは日本だが、勤めていた会社を退職して25歳で単身渡英し、イギリスで学んだ服作りが今のブランドを形成している。

 ロンドンで立ち上げたブランド「ヒロ(HIRO)」を休止し、日本に拠点を移してキディルを立ち上げたのが2014年。常に根底にあるのは、自身が1990年代に体験してきたハードコアパンクをはじめ、グランジ、グラフィティー、スケートボード、現代文学といった様々なカルチャーだ。

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 新作の2018-19年秋冬コレクションも、それらが色濃く反映されている。シーズンテーマはUKパンクバンドTHE DAMNEDのデビューシングル「NEW ROSE」。バッファローチェックのセットアップ、オーバーサイズのスケータースタイル、写真家SHEILA ROCKによるライブ写真のプリント、「ジョージコックス(GEORGE COX)」のシューズ、そしてテーマを連想させるピンクなど。オーダースーツのサービスを展開していることもあり、テーラーリングも強みの一つ。

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 渋谷3丁目のspace EDGEで開催されたプレゼンテーションは、2つの部屋にモデル達が立ち、来場者が自由に巡って見る形式。THE DAMNEDのアルバムジャケットのように紙袋を頭から被っていたり、特殊メイクが施されていたり、スタイリングや見せ方もユニークで、思わず写真を撮りたくなる。軸がありながら振り切ったスタイル。現代のパンクマインドを持った不良達に提案したいという。

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■KIDILL:2018-19年秋冬コレクション全ルック
■東京ファッションウィークの最新情報:特設サイト

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