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【今週のマストチューン】マドンナ、ジョーダン・ラカイ、クラム〜6月第2週〜

 トレンド最前線を行く者、音楽も最前線を聴け——毎週金曜日、最新アルバム・EPの中からFASHIONSANP.COMが独自の視点でピックアップする音楽連載「今週のマストチューン」。ジャンルを問わず、今注目したい3タイトルを紹介します。6月2週目は、4年ぶり14枚目のアルバムをリリースしたマドンナ(MADONNA)、USインディーシーンで注目を集めるバンド クラム(Clumb)、ロンドン発次世代ネオ・ソウルの旗手ジョーダン・ラカイ(Jordan Rakei)をセレクト。

18ヵ月以上かけて制作されたマドンナの14thアルバム

 世界中が待ちわびたマドンナの14枚目となる新スタジオアルバム「マダムX」。数年前から暮らすポルトガルのリスボンに影響されたという今作は、マドンナがキャリアの当初から関わってきたラテンを始めとした世界中の音楽とカルチャー からのインスピレーションが反映されています。コロンビアのスーパースター マルーマ(Maluma)とコラボした「Medellín」やアンセムソングとも言える「I Rise」、クエイヴォ(Quavo)をフィーチャーしディプロ(Diplo)と共同プロデュースした 「Future」など、先行発表されていた楽曲を含む全15曲を収録。生きる伝説としてトップに君臨し続けるマドンナの最新作は音楽ファン必聴です。

シングル曲MVが約800万回再生、クラムが待望のデビュー作

 米国ブルックリンで活動する4人組バンド クラムは2016年〜2017年に2枚のEPをリリースしガッチリと早耳ファンの心を掴むと、2018年にYouTubeで公開した「Locket」のPVが約800万回再生を記録。。アメリカの音楽メディア「Pitchfork」をはじめ、多くのメディアで特集されるなどUSインディーシーンで今最も注目を集めるバンドです。今回リリースされたアルバム「JINX」はジャジーなドラム/ベースにサイケデリックなシンセ、 そしてドリーミーな世界へ誘ってくれるボーカルといった彼らの持ち味が発揮された名刺代わりの1枚。どのジャンルとも言い難い、唯一無二の世界観を作り上げた渾身のデビュー作は要チェックです。

ジョーダン・ラカイがネクストステージに進んだ新作リリース

 トム・ミッシュ(TOM MISCH)やジェイミー・アイザック(Jamie Isaac)など、ネオ・ソウルや現代ジャズ、ヒップホップを昇華したロンドンの若手シンガーの活躍が目覚ましい近年。2015年にオーストラリアからロンドンへ移住してきたジョーダン・ラカイもその一人で、次世代を担うアーティストです。最新作「Orion」はこれまで追求してきた内省的な音楽から一転。解放感溢れるサウンドを展開しており、持ち前のシルキーなボーカルがより鮮やかに映える楽曲構成となっています。収録曲「Mind's Eye」は気分が上がる爽やかなジャズポップナンバーで、梅雨のジメジメを吹き飛ばしてくれそうな1曲です。

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