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【今週のマストチューン】9月3週目はUK音楽シーンがアツい!リナ・サワヤマ、Mura Masaなど

 トレンド最前線を行く者、音楽も最前線を聴け——毎週金曜日、最新アルバム・LP・EPの中からFASHIONSNAPが独自の視点でピックアップする音楽連載「今週のマストチューン」。ジャンルを問わず、今注目したいタイトルを紹介します。9月第3週目は、サマーソニック2022での同性婚にまつわるスピーチが話題を集めたリナ・サワヤマ(Rina Sawayama)のデビューアルバム、"後悔はしないが羽目を外してしまう時間帯"を見事にサウンドトラックで表現したムラ・マサ(Mura Masa)の新譜をセレクト。

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リナ・サワヤマ「SAWAYAMA」

 「私はバイセクシャルであることを本当に誇りに思っています。でも私がここ(日本)で同性婚をしようとしたらできないのです。なぜなら日本では禁止されているからです。G7の国の中でも唯一、LGBTQの差別を禁止する法律がない国。私は日本人であることに誇りを持っていますが、これは恥ずかしいことだと思っています。平等な権利を持つべきだと思う人たちは共に闘ってください。LGBTQの人は人間です。愛は愛、家族は家族です。一緒に闘ってください。よろしくお願いします」

 新潟県に生まれ、幼少期に移住したイギリスを活動に拠点にしているリナ・サワヤマが、日本で初のパフォーマンスを披露した「サマーソニック2022」で行われた上記の内容を含むスピーチはSNSを大いに賑わせ、彼女への賞賛のコメントに溢れました。そんなリナ・サワヤマの待望ファーストアルバムが到着。同じく今年のサマソニを盛り上げたバンドThe 1975などを擁する名門「Dirty Hit」からリリースされた本作は、クールで完成度の高いポップチューン、力強い歌声に圧倒されるばかり。来年2023年1月には初の来日ツアーが開催される予定で、こちらも要チェック。

Mura Masa「demon time」

 フジロック2022でホワイトステージのトリを飾り、3年ぶりの来日パフォーマンスでファンを沸かせたUK出身ムラ・マサ。ニューアルバムでは、パンデミックの悲しさではなく、パンデミック後の人々が楽しめる音楽を作ることに意識を向けたそう。アルバム名の「デーモン・タイム(demon time)」は英語圏のスラングで、趣味に没頭する午前1時以降の深夜帯、というニュアンスを持ちます。アルバム名の通り、今作で収録されたサウンドトラックでは「後悔はしないが羽目を外してしまう時間帯」を見事に表現した彼のビートプロデュース力を感じることができるはず。全曲でゲストを迎え、日本からはTohjiが参加しています。

Mura Masaのアー写

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