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【今週のマストチューン】PINK FLOYD、ACO、Jack Penate〜11月第5週〜

 トレンド最前線を行く者、音楽も最前線を聴け——毎週金曜日、最新アルバム・EPの中からFASHIONSANP.COMが独自の視点でピックアップする音楽連載「今週のマストチューン」。ジャンルを問わず、今注目したい3タイトルを紹介します。11月最終週は、ピンク・フロイド(PINK FLOYD)のレア音源・映像の集大成ボックスのハイライト版「THE LATER YEARS 1987-2019」、アコ(ACO)による全曲英詞でのオール・カバー・アルバム「SING SING SING」、ロンドンのシンガーソングライター ジャック・ぺニャーテ(Jack Penate)による10年ぶりのアルバム「After You」をセレクト。

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ピンク・フロイド 過去32年間の名曲が一枚に

 2016年11月に発売となった「The Early Years 1965-1972」以来3年ぶり、1987年から2019年までの後期ピンク・フロイドのすべてを集大成した16枚組コレクション「The Later Years 1987-2019(BOX)」。膨大な超レア音源・映像を収録したアーカイブ・ボックス・セットの発売に先駆けて、重要な楽曲を "ベスト・オブ・ボックス"的に収録したハイライト版「ザ・レイター・イヤーズ・ハイライト」がリリースされました。楽曲を聴いたことのない人でもバンドTなどでその名を目にすることも多いピンク・フロイドですが、これを機に聴き込んでみてはいかがでしょうか。

シンガーソングライターのアコが往年の名曲や現代のポップソングをカバー

 独自の音楽性と歌声を響かせてきたシンガーソングライター アコが自身初挑戦となる全曲英詞でのオールカバーアルバム「SING SING SING」をリリース。ベース 中尾憲太郎(NUMBER GIRL/Crypt City)、ドラム 柏倉隆史(toe/the HIATUS)、キーボード 別所和洋(GENTLE FOREST JAZZ BAND)、そしてサックスに坂田明を迎え、往年の名曲から現代のポップソングまで、多方面の楽曲をカバーしました。アコの歌声は勿論、バンドの際立つ技量にも注目して聴きたい作品です。

ジャック・ぺニャーテが苦悩を乗り越えて生み出した3rdアルバム

 アデルとも親交の深いロンドン発のシンガーソングライター ジャック・ぺニャーテが実に10年ぶりとなる3rdアルバム「After You」をXL Recordingsからリリースしました。先行リリースされていた「Prayer」は、アルバムの1曲目を飾るトラックとなっており、冒頭の「僕は見失ってしまった、僕自身ではない何かになろうとしてた」という歌詞からもわかるように、彼が沈黙を保っていた10年はクリエイターとしての苦悩や紆余曲折に満ちていたようです。なぜ彼は音楽シーンから突如姿を消してしまったのか。そんな疑問に答える彼の復活を象徴する作品となれるか注目です。

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