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【今週のマストチューン】KAYTRANADA、ISSUGI、Daniel Lopatin〜12月第2週〜

 トレンド最前線を行く者、音楽も最前線を聴け——毎週金曜日、最新アルバム・EPの中からFASHIONSANP.COMが独自の視点でピックアップする音楽連載「今週のマストチューン」。ジャンルを問わず、今注目したい3タイトルを紹介します。12月第2週目は、ケイトラナダ(KAYTRANADA)が豪華ゲストを迎えたセカンドアルバム「BUBBA」、16FLIP名義のビートメイカーとしても活動するラッパーISSUGIのニューアルバム「GEMZ」、ダニエル・ロパティン(Daniel Lopatin)が担当した話題作「UNCUT GEMS」のサウンドトラックアルバムをセレクト。

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ケイトラナダが3年ぶりのアルバムをリリース

 ハイチ出身、カナダを拠点に活動するプロデューサー ケイトラナダが約3年ぶりとなる2ndアルバム「BUBBA」をリリースしました。同作にはPharrell WilliamsをはじめとしてMick Jenkins、GoldLink、SiR、Kali Uchis、Masego、Tinashe、VanJessら豪華メンバーが参加。"カナダのグラミー賞"とも称されるJuno Awardsでエレクトロニック・アルバム・オブ・ザ・イヤーにも輝いた1stアルバム「99.9%」以降、高まっていた期待に応える名盤です。

シーンで圧倒的な存在感を放つISSUGIによる最新作

 久々となるISSUGI名義でのニューアルバムはBUDAMUNK(SICK TEAM)、HIKARU ARATA(WONK)、KAN INOUE(WONK)、TAKUMI KANEKO(CRO-MAGNON)、MELRAW、DJ K-FLASHがバンドメンバーとして参加。全て生音のトラックもあれば、スタジオでのセッションをベースにBUDAMUNKが再構築した楽曲や、16FLIPが手掛けたトラックを演奏し直した楽曲など、これまでのアルバムとは異なるプロセスで制作された1枚です。ヒップホップ・アーティストとして展開するサウンドの成熟度を高め、新しい広がりをみせているISSUGIに注目です。

サフディ兄弟監督による話題作「UNCUT GEMS」のサントラに注目

 これまでにもソフィア・コッポラ監督「ブリングリング」やヴァンサン・カッセル主演「Partisan 」の映画音楽を担当してきたワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)ことダニエル・ロパティンが、次に手掛けたのはアダム・サンドラー主演、ジョシュア&ベニー・サフディ兄弟が監督を務めるクライムサスペンス映画「UNCUT GEMS」。ダニエルによって作られる鬼気迫るエレクトロニックサウンドは単なるサントラではなく、音楽作品としても高いクオリティを放っています。映画は2020年1月にNetflixにて公開が予定されているので、こちらも要チェックです。

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