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【今週のマストチューン】小袋成彬、TAWINGS、家主〜12月第3週〜

 トレンド最前線を行く者、音楽も最前線を聴け——毎週金曜日、最新アルバム・EPの中からFASHIONSANP.COMが独自の視点でピックアップする音楽連載「今週のマストチューン」。ジャンルを問わず、今注目したい3タイトルを紹介します。12月第3週目は、デビューアルバムで大きなインパクトを残した小袋成彬待望の2ndアルバム「Piercing」、海外インディーシーンと共振する3人組バンド「トーイングス(TAWINGS)」による1stアルバム、話題のシンガーソングライター田中ヤコブが学生時代に結成したというバンド家主のアルバム「生活の礎」をセレクト。

小袋成彬による約1年8ヶ月振りの2ndアルバム

 iTunesアルバム総合ランキングで1位、第11回CDショップ大賞2019のノミネート作品に選ばれるなど2018年に大きな話題となった宇多田ヒカルプロデュースのデビューアルバム「分離派の夏」のリリースから約1年8ヶ月。小袋成彬による待望の2ndアルバム「Piercing」は、デビュー作で描き出した叙情的な"個"の世界観は踏襲しつつも、今作に至るまでに小袋が体験した様々な"喪失"に向き合った作品です。サブスクリプションサービスで出会ったアメリカ在住のインディーアーティストKenn Igbiや、日本のラッパーのTohjiや5lackとの共演にも注目です。

トーイングスが活動の集大成となるデビューアルバムを発表

 ガレージ、ポストパンク、ニューウェーブなど様々な要素を飲み込んだサウンドで、東京を拠点に活動するトーイングス。2016年の結成以来、7インチやカセットのリリース、世界最大級のフェス「SXSW」への出演や海外アーティストのサポートを務めるなど国内外で注目を集める中、ついに1stアルバムをリリースしました。7インチやカセットに収録されていた楽曲のアルバムバージョンや先行シングル「水仙」などを含む全8曲を収録。結成からこれまでの活動の集大成的な内容となっています。

田中ヤコブを擁する4人組「家主」が待望の1stアルバムをリリース

 岸田繁やトクマルシューゴ、直枝政広を唸らせる話題のシンガーソングライター・ギタリスト田中ヤコブが学生時代に結成したという4人組ロックバンド「家主」の1stアルバムが完成しました。田中ヤコブ、田中悠平、谷江俊岳という3人のシンガーソングライターによる、心揺さぶるフックとグッドメロディ。真実や本質を射抜くぶっきらぼうなニヒルさと琴線に触れるメランコリーをまとった切実な歌が、切なさやエモーションをあぶり出していきます。

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