流行やトレンドの潮流に左右されるファッション業界の中で定番と称され、多くの人に愛されているアイテムには底知れない魅力が詰まっています。そんなマイスタンダードに相応しい、オーセンティックかつエッセンシャルなアイテムをF/STOREの中から厳選して紹介します。
ADVERTISING
職人技が宿る唯一無二のテキスタイルを主役にした、タークのサークルバッグ
「ターク(TAAKK)」は「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で経験を積んだ森川拓野が手がけるブランド。“形に、中身に、素材に、技術に、方法に、体験をなぞり新しい体験を重ねる。終わりのない探索をデザイン”をコンセプトに掲げ、デビューから数年で数多くの賞を獲得し、パリで継続してコレクションを発表するなど国内外にて着実にファンを増やしている気鋭ブランドの一つです。「ターク」を唯一無二のブランドたらしめている最大のポイントは作り込まれたテキスタイルにあります。デザイナー自ら工場に通い職人とのやり取りのもと生み出されるファブリックは、他のブランドでは見られない独創的な仕上がりを誇り、その完成度の高さから多くの服好きを魅了し続けています。今回フォーカスするのはシグネチャーとして知られるデニム生地を使用したバッグ。ブランドの定番としてファーストシーズンからブラッシュアップを続けるテキスタイルを使用した、25AWコレクションの新作アイテムです。
デザイナーが長年にわたり構想を続けてきたというサークルバッグは、日本の伝統的な風呂敷から着想を得たアイテム。その名の通り円形の布を重ね合わせた至ってシンプルな構造で仕立てられ、風呂敷のような平面の布から持ち上げると立体的なバッグへと変容するユニークなデザインが特徴です。中敷などは入っていないため入れるものによって姿を変え、身体に沿った自然なドレープを堪能できます。
シグネチャーであるデニム生地の存在感も健在。ヒゲやアタリ、ダメージが入ったデニムパンツを集め、データとして織り柄へ落とし込むという手間暇かかった手法により作り込まれたテキスタイルは、使い古したかのようなリアルな表情を再現しながら、ヴィンテージとは異なるモダンな存在感を放ちます。
独創的なデザインだけではなく実用性に優れているのも魅力的なポイント。スナップボタンで簡単に開閉ができるメインコンパートメントと小物を収納できる内部のサブポケット、気軽にアクセスできるハンドル下のジップポケットなど使い手に配慮されたディテールが詰め込まれ、使い勝手は抜群です。そのほかにもハンドル部分にはレザーを用いることで退廃的なムードのデニム生地と上品なレザーの素材感のコントラストを演出し、さらに耐久性を担保するなどブランドらしいアプローチによってデザイン性と機能性を両立。A4サイズの書類やノートPCを楽々収納できる大きめのサイズ感なので普段使いはもちろん旅行の際のメインバッグとしても重宝します。ブランドのこだわりが存分に詰まった、新作アイテムをチェックしてみて。




◾️「マイスタンダード」バックナンバー
・あらゆるシーンに対応する全天候型、ハンターのショートブーツ
・ブランド史上最も優れたクッション性、オンのクラウドホライズン
・ブランドの思想を色濃く体現した、ユース オブ ザ ウォーターのデニムパンツ
・あらゆるシーンを超えて活躍する、オンのクラウドティルト
>>バックナンバーを見たい方はこちらから
最終更新日:
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング

















