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　新作は、1892年に登場した「ピクニック・トランク」を彷彿させるデザインで、トップハンドルとフラップにはカウハイドレザーを使用。LVイニシャルを含め、メタルパーツはゴールドカラーで仕上げた。取外し＆調節可能なレザーストラップが付き、肩にかけることもできる。価格は税込99万円。

LOUIS VUITTON

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ルイ・ヴィトンがアイコンバック「カプシーヌ」の新作を発売、編み上げのラタンを採用

　オークションには、ジャン=ミシェル･オトニエル（Jean-Michel Othoniel）やアメリ・ベルトラン（Amélie Bertrand）などの現代アーティストたちがそれぞれデザインした一点物の「カプシーヌ」計22点が出品。各バッグのフラップの下にはアーティストのサインが入り、モノグラムを配した帽子ケース「ボワット･シャポー」に同梱して提供される。売上は、さまざまな慈善団体やNGOに寄付する。　またオークションの開催を記念し、パリ・フォブール･サン=トノーレ通りに位置するサザビーズ本部では7月1日から5日までの期間、オークションに出品する「アーティーカプシーヌ コレクション」の新作22点を一般公開する。

ルイ・ヴィトンがサザビーズとのコラボチャリティーオークション開催、「アーティーカプシーヌ コレクション」の新作を出品

　第4弾ではダニエル・ビュレン（Daniel Buren）、ケネディ・ヤンコ（Kennedy Yanko）、朴栖甫（パク・ソボ／Park Seo-Bo）、アメリ・ベルトラン（Amélie Bertrand）、ピーター・マリノ（Peter Marino）、ウーゴ・ロンディノーネ（Ugo Rondinone）の6人の現代アーティストとコラボ。ダニエル・ビュレンは同氏のトレードマークである白と黒のストライプを初めて4色のバリエーションで展開し、両側に騙し絵をイメージしたデザインを採用した。ケネディ・ヤンコは錆や摩耗した風合いを3Dプリントで表現し、朴栖甫は自身のシグネチャーである「エクリチュール」シリーズから2016年の作品を再現。アメリ・ベルトランは変化する色彩や燐光をハンドスプレーし、ピーター・マリノはオールブラックのデザインに仕上げた。ウーゴ・ロンディノーネは、1万4000個以上のビーズを手で縫い付けたという。各アイテムの価格は税込127万6000円。　このほか、ルイ・ヴィトンはグラン・パレ・エフェメールで初開催されている新しいコンテンポラリー＆モダンアート展「Paris+ par Art Basel」に出展している。会期は10月23日まで。会場では、アーティーカプシーヌ コレクションのバッグを展示している。

ルイ・ヴィトンがアーティーカプシーヌ コレクションの新作発売、仏アートフェアに出展

　新作は、1960年代のムードを彷彿とさせるヴィシーチェック柄が特徴で、クリームカラーのボディにはトリヨンレザーを使用。およそ18万に及ぶステッチで刺繍装飾を完成させたという。カラーは、ライトピンクとブラックの2色を用意し、価格は84万7000円（税込予定価格）。

ルイ・ヴィトン、レトロなヴィシーチェック柄の「カプシーヌ」発売

　アーティーカプシーヌ コレクションは2019年に発表されて以来、現代アーティスト12人とコラボーレションしてきた。現在までに、ジャン＝ミシェル・オトニエル（Jean Michel Othoniel）や、ベアトリス・ミリャーゼス（Beatriz Milhazes）、ヘンリー・テイラー（Henry Taylor）らがデザインしたアイコンバッグ「カプシーヌ」を展開している。　第3弾となる今回は、グレゴール・ヒルデブラント（Gregor Hildebrandt）、ドナ・フアンカ（Donna Huanca）、黄宇興（ファン・ユーシン／Huang Yuxing）、ヴィック・ムニーズ（Vik Muniz）、パオラ・ピヴィ（Paola Pivi）、曾梵志（ゾン･ファンジー／Zeng Fanzhi）ら6人の現代アーティストが参加。1854年にルイ･ヴィトンの1号店をオープンしたパリのヌーヴ･デ･カプシーヌ通りにちなんで名付けられたアイコンバッグ「カプシーヌ」にそれぞれのアーティストがアートワークを施したという。　グレゴール・ヒルデブラントは、レザーに白黒のスクリーンプリントを施し、ブランドのイニシャルにレコード盤をデザイン。ドナ･フアンカは刺繍やリングピアスをあしらったバッグを考案し、黄宇興は幻想的な風景を刺繍で表現。ヴィック･ムニーズはレザーバッグにだまし絵を描いた。また、パオラ・ピヴィは複雑なレザー象嵌細工と金箔置きが特徴で、曾梵志はゴッホの自画像を70万針以上の刺繍で表現した。

ルイ・ヴィトンが6人のアーティストとのコラボコレクション「アーティーカプシーヌ コレクション」第3弾を発売

　フォルナセッティは、古代ギリシャ・ローマ世界のイメージを反映したデザインアトリエ。コラボでは、石の質感を表現したマットなカーフレザーにイタリア風の空想上の建物を描き、メゾンの定番アイテムにプリントを施した「プティット・マル」（68万7500円）や「プティット・ボワット・シャポー」（62万7000円）、「カンヌ」（45万7600円）、「ノエ MM」（41万8000円）、「カプシーヌ BB」（62万7000円）のモノトーンシリーズなどが揃う。このほか、メタリックゴールドカラーのレザーに古代ローマの彫像のポートレートをあしらった「ツイスト MM」（49万1700円）や「スピーディ・バンドリエール 25」（37万6200円）、「ファイス・ポシェット」（32万6700円）、アイコニックなモノグラム・キャンバスにアンティークコインから着想したカラフルなカメオを散りばめた「ドーフィーヌ MM」（42万9000円）や「アルマ PM」（27万8300円／いずれも税込）などをラインナップしている。

ルイ・ヴィトン×フォルナセッティ、空想上の建物や古代ローマの彫像をプリント

　新作は、ハンドル部分をヘアアクセサリーのシュシュで覆ったデザインで、ミニサイズの「カプシーヌ MINI」（21cm×14cm×8cm）、中サイズの「カプシーヌ BB」（27cm×18cm×9cm）、収納力を兼ね備えた「カプシーヌ MM」（31.5cm×20cm×11cm）の全3型を展開。カラーはそれぞれ、MINIではイエロー、BBではベビーピンクとライトブルー、MMではブラックを用意する。ボディには、グレインのトリヨンレザーを使用し、MMのハンドルにはアニマルプリントを施した。

ルイ・ヴィトンが「カプシーヌ」の新作発売、ハンドルをシュシュで覆ったデザイン

　今回は、ベアトリス・ミリャーゼス（Beatriz Milhazes）、ジャン＝ミシェル・オトニエル（Jean Michel Othoniel）、ジョシュ・スミス（Josh Smith）、ヘンリー・テイラー（Henry Taylor）、リウ・ウェイ（Liu Wei）、ザオ・ザオ（Zhao Zhao）らがアイコンバッグ「カプシーヌ」をデザイン。ミリャーゼスは、同じ厚さに加工した18種類のレザーを寄木細工の技法を用いてカプシーヌにはめ込み、万華鏡のようなデザインに仕上げた。オトニエルは、バッグの素材に手織りのラフィアヤシを採用し、ハンドル部分には同氏の代表作「夢遊病者のキオスク」を連想させる黒の樹脂ビーズをあしらった。ジョシュは自身の名前を、テイラーはブラックアメリカンのアーティスト ノア・デイヴィス（Noah Davis）をモデルにしたポートレート作品「A young master」をボディにプリントしている。

「ルイ・ヴィトン」アーティーカプシーヌ コレクション第2弾が発売、アーティストの名前や代表作をバッグにデザイン

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