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　ザ オブジェクトは、「ミニマムとクリエイティビティの調和」をテーマに、シルバージュエリーを中心としたアイテムを展開。ブランド名の「THE OBJECT」は、岸が持つ「どんな事も現実の世界に存在する物体である」という考えに由来しており、日常にある出来事を岸が再解釈しデザインしたアクセサリーをラインナップする。　デビューコレクションは、イームズ夫妻の映像作品「パワーズ オブ テン（Powers Of Ten）」 から着想を得て製作。アイテムは、「NYC Keepsake Bracelet」（3万6300円）や「Hongkong Bracelet 」（2万3100円）、「TOKYO Ring」（1万5400円／いずれも税込）など岸が過去に訪れた都市をモチーフとした全21型をラインナップする。価格帯は、税込8800円〜11万円。　岸は2014年に渡米し、2018年にニューヨークのパーソンズ美術大学でファッションデザイン科を卒業。その後は現地でデザイナーとして働き、2019年からは日本で企画デザインや生産管理の経験を積んだ。2021年に独立し、クリエイティブディレクターやデザイナーとしてコンセプトストア「THE MOTEL（ザ モーテル）」の立ち上げや他ファッションブランドの制作に携わり、2023年に自身初のブランドであるザ オブジェクトをスタートした。

Fashion

パーソンズ出身デザイナーによるジュエリーブランドがデビュー、シルバーアクセを中心に展開

　日本人デザイナーのうち北村元統は現在パーソンズ美術大学に在学中、Yudai & Anna Tanakaと馬渕岳大は、ファッションクリエイションの学校「ここのがっこう」に所属している。その他のファイナリストは、スペインやドイツ、フランス、ルーマニア、中国、フィンランドなど計15ヶ国から24人のファイナリストが選ばれた。　今年のイッツコンテストのテーマは「The Ark Of Creativity」。9月9日、9月10日にイッツコンテストの最終イベントが開催され、グランプリ受賞者が発表される。今回のイベントには、新型コロナウイルスの影響でオフラインイベントに参加できなかった2020年と2021年のファイナリストも参加。また、2004年のイッツコンテストで優勝した「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のクリエイティブディレクター デムナ・ヴァザリア（Demna Gvasalia）を審査員に迎えた。

BALENCIAGA

ファッションコンテスト「ITS 2022」ファイナリスト発表、日本から3組が選出

　エラは1999年生まれで、ハリス氏の夫ダグ・エムホフ（Doug Emhoff）と前妻カースティン・エムホフ（Kerstin Emhoff）の娘。現在は学生で、パーソンズ美術大学に通っている。　就任式では「ミュウミュウ（MIU MIU）」のチェック柄のAラインコートを着用。刺繍が施された襟やビジューがあしらわれたデコラティブなデザインが目を引いた。中に着たバーガンディーカラーのドレスは「バットシェバ（Batsheva）」で、SNS上ではエラのファッションについて「stunning（素晴らしい）」「衣装も雰囲気も可愛い」と称賛する声が上がっている。　就任式の前日にリンカーン記念堂で行われた新型コロナウイルスの犠牲者を追悼する式典では、マニッシュなスタイリングで登場。カシミヤトレンチコートやカラフルなプリーツスカート、シャツ、ネクタイは全て「トム ブラウン（THOM BROWNE）」だった。　エラはインスタグラムに、スタイリングや自身で編んだニットアイテムなどを投稿しており、同年代のフォロワーも多い。現時点で約16万人からフォローされており、今後新たなファッションアイコンとして注目を集めそうだ。

MIU MIU

THOM BROWNE

カマラ・ハリス副大統領の継娘 エラ・エムホフ、大統領就任式でのファッションが話題に

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