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　新たな内装は、ニューヨークを拠点にプロダクトやインスタレーション、空間デザインなど幅広い分野で活動するデザイナーの田村奈穂が手掛けた。同氏が初めてプリーツ工場を訪れた際、「小刻みに動く機械の間を、一枚の布が通り抜け、ゆっくりと立体的なプリーツへと変わっていく」様子に感銘を受けたことから、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケのものづくりのプロセスや新たな造形が生まれる瞬間の驚き、期待感を表現する空間に仕上げたという。　店内は、新たなアイデアをプレゼンテーションするエリア、そのイメージを具現化したプロダクトが陳列されたエリア、そのコンセプトを発展させた服以外のプロダクトも並ぶエリア、買い物体験を通じてプロダクトを実際に体験することができるエリアの4エリアで構成。各区画は入り口から店内に向かう同一線上に配されている。ものづくりのプロセスからインスピレーションを受けた空間で、ブランドの魅力を表現している。PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE 公式サイト

Fashion

「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」六本木店がリニューアル、ものづくりのプロセスを体感できる空間に

　企業文化誌「花椿」は、1937年に創刊し、その前身である「資生堂月報」（1924年創刊）を含むと約100年にわたって刊行を続けてきた。また、2016年にウェブ版を導入、2020年に中国語版の発行なども実施している。　今回の一新は、アートブックスタイルへと一歩進化を図ることで、「花椿」が大切に後世に伝えていきたい「美」の表現を究めるとともに拡張を試み、新旧の読者にとって美しく豊かな時間を約束する冊子であり続けたいという思いから企画。クリエイティブ・ディレクターには、世界のファッションやカルチャーシーンで活躍するフランス出身のクラリス・ドゥモリ（Clarisse Demory）を起用した。　最新号は、「ケア（care）」をテーマに、写真や詩などのオリジナルコンテンツを用意。完全日英バイリンガル版として、多様でタイムレスな美の表現に挑戦したという。

資生堂

資生堂企業文化誌「花椿」がリニューアル、アートブックスタイルに一新

　今回公表されたのは、ウィメンズファッションやライフスタイル、カフェを擁する本館4階、海外のファッションブランドを展開する本館3階、本館5階のウィメンズファションエリア、アートギャラリーやカフェを展開する本館8階、お酒売り場と和洋食レストランが並ぶ北館地下1階の計5フロア。本館4階は11月20日、本館3階と北館地下1階は11月29日、本館5階（ウィメンズファッション）と本館8階は12月10日にオープンする。　本館4階のウィメンズファッションでは、東海地区初3店舗、東海地区百貨店初出店2店舗を含む計32店舗がオープン。「コラム（COLUMN）」や「シラクス（CYCLAS）」「エブール（ebure）」などの日本発のラグジュアリーブランドを中心に、服だけではなくジュエリーやフレグランスなど、ライフスタイルを豊かにする高品質なアイテムを集め、新しい感性との出会いを生み出す場にしていくという。　また、同フロアには松坂屋名古屋店が運営・発信するファッションゾーンを新設し、新規導入となる国内発のデザイナーブランドやジュエリーブランドを出店。「シーエフシーエル（CFCL）」や「ハルノブムラタ（HARUNOBUMURATA）」「ヒロタカ（HIROTAKA）」などが揃い、東海地区百貨店初展開2ブランドを含む19ブランドを展開する。　本館3階は、「アミ パリス（AMI PARIS）」や「アレキサンダーワン（alexanderwang）」「ジル サンダー（JIL SANDER）」「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」など海外ブランドをラインナップ。東海地区百貨店初の「ゴールデン グース（GOLDEN GOOSE）」をはじめ、東海地区初となる「リック・オウエンス（Rick Owens）」や「ルメール（LEMAIRE）」「カナダグース（CANADA GOOSE）」「アスティエ・ド・ヴィラット（ASTIER de VILLATTE）」を含む、計21店舗が並ぶ。　お酒の物販ショップとレストランを取り揃える北館地下1階には、東海地区初出店2店舗を含む計7店舗が開店。面積や品揃えを約3倍拡大し、「イマデヤ ナゴヤ サカエ」や「東京てまり鮨 こたま」などが構える。　本館5階のウィメンズファションでは、「マーロ（Malo）」が新規出店。そのほか、「ピンクハウス（PINK HOUSE）」や「ランバン コレクション（LANVIN COLLECTION）」「レオナール（LEONARD）」がリニューアルする。　本館8階は、国内百貨店では初めてワンフロア全てをアート空間に全面リニューアル。6つのゾーンで構成される同フロアでは、2つの画廊に加え、新たにオープンギャラリーやカフェを増設する。

松坂屋名古屋店が大規模リニューアルの詳細発表、ジル サンダーやメゾン マルジェラが新規出店

　ECサイトでは、リトゥンアフターワーズとリトゥン バイの新作アイテムをメインに展開。また、今回のリニューアルから過去のコレクションで発表したアイテムや、山縣の執筆した書籍、リサーチで集めた資料、展覧会やファッションショーで使用したアイテムなども新たに取り扱いを開始している。　山縣は、ECサイトのリニューアルに際して「リサーチボードが並べられたアトリエのようであり、フリーマーケットのようでもある、そんな場所が作れないかと思った、この多種多様なものたちを手に取り、新たな価値観の息吹を吹き込んでいただければ」とコメントした。

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「リトゥンアフターワーズ」の公式ECがリニューアル、アーカイヴやショーアイテムの取り扱いを開始

　同店舗は、都心型店舗として2020年にオープン。1〜6階の売り場と7階のスウェーデンレストランで構成し、これまで2度のリニューアルを行ってきた。　今回のリニューアルは、都心型店舗の特徴を活かしながら、イケア大型店舗と同じショッピング体験を提供するためとしている。2階から6階までを6月17日から改装予定で、8月13日から1階も工事を開始する。改装期間中、渋谷店におけるイケア公式オンラインストア購入商品の店舗受け取りサービスは引き続き利用可能で、7階のスウェーデンレストランも営業する。また、改装期間中にガレージセールなども予定している。

IKEA

Lifestyle

「IKEA渋谷店」今秋リニューアルへ、6月17日から売り場を縮小して営業

　柏高島屋ステーションモールは、東武鉄道柏駅の駅舎と一体となっている駅ビル。今回のリニューアルは、2023年秋から本館、S館、新館のそれぞれで実施している15年ぶりの大規模リニューアルの一環と位置付けている。　S館では柏市初出店となるディスカウント・スーパーマーケット「オーケー」（4月下旬オープン）がオープン。2階のフードストリートは拡張し、お菓子やパン作りの器具・材料などを取り扱う「富澤商店」（3月1日オープン）や人気洋菓子店「フロ プレステージュ」（3月1日オープン）など、グロサリーとイートインカテゴリーの店舗を充実させる。今回のリニューアルで、百貨店と合わせて約6280平方メートルとなるエリア最大級の食品ゾーンが誕生する。　ファッション・雑貨では、「カンペール（CAMPER）」（3月1日オープン）や「ヤヌーク（YANUK）」（3月14日オープン）、「アニエスベー（agnès b.）」（4月上旬オープン）、「スリーコインズプラス（3COINS+plus）」（4月25日オープン）などが新規出店。2023年秋以降の「ベビー雑貨・ギフト」「セレモニー子供服」「玩具」の改装に続き、こども・ベビー衣料ブランドゾーンでは千葉県・茨城県エリア初出店の「ポール・スミス ジュニア（Paul Smith JUNIOR）」（3月13日オープン）をはじめとした全3ブランドを新たに集積する。　本館高島屋は、地下1階から地上7階までの各フロアにイベントスペース 「ポップアッププレイス（仮称）」を4月以降に新設し、期間限定ショップやイベントなど開催していくという。8階のメンバーズサロン（6月リニューアルオープン）は既存の約3倍の面積に拡大し、全面改装を実施。このほか、新館10、11階では2024年秋に、様々な形態のレンタルスペースやオープンスペース、千葉県初出店となる「シェアラウンジ（SHARE LOUNGE）」を含んだコミュニティスペースを開設する予定だ。

柏高島屋ステーションモールにエリア最大級の食品ゾーンが誕生　メンバーズサロンは3倍に拡大

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