今シーズンも引き続き機能性をクラシカルなアイテムに昇華できるよう注力しました。ブランドとして初の秋冬シーズンということで、シンプルに「とても暖かい服を作りたい」と思い、そこから素材選びやコレクションのイメージなどに結びつき「POLE=極」という言葉にたどり着きました。機能的で温かいアイテムと、クラシカルなアイテムを意図せず合わせるような極寒地域の装いのイメージは、「NTN」のブランドコンセプトそのものです。

「ポケットシャツ（POCKET SHIRT）」です。ポケットを単純に取り付けるのではなく、シャツの前端からポケットのマチにつながっているパターンが特徴です。機能性がシルエットや服の構造になるように製作しています。立体的なポケットはフラップからも脇からもアクセス出来て、たくさん荷物が入るので手ぶらでお出かけされる方におすすめです。

パタンナーの友人とデザイナーの方が同じ職場だったことで知りました。

アーバン的なデザインの中にテック系なノリや要素を含んでるデザインが今の僕にちょうど良かったです。あるようでない、手の痒いところに届く感じです。ユニセックスで着られる所もすごく好きですね。

ちょっとしたアウトドア（ハイキング、キャンプなど）にも着て行けるなかでのテック系なデザインに惹かれました。

「ポケットショーツ（POCKET SHORTS）」です。30歳になってから自分のファッションに変化がありました。これまではタイトなデニムなどを身に着けることが多かったのですが、どんどん考えが楽に、動きやすく、サラッと格好つけたいと思うようになっていき、気候の変化で暖かい時期が増えたこともありハーフパンツを身に着けることが多くなりました。職場まで自転車で通勤してることもありますね。

カジュアルにするならビッグTシャツと合わせて、ちょっと綺麗めでいくなら「NTN」のシャツを身に着けて出かけようと思います。

コレクションの撮影にてモデルとして起用させていただいたのがきっかけです。

ミニマルで洗練されている、上品でありながら十分な機能性を持つ、モダンウェアのあるべき姿と言えると思います。所々に散りばめられた非対称性もまた魅力的です。ワードローブに1つあるだけで、スタイリングの可能性が無限に広がる、そういった、主役にも脇役にもなれるブランドだと感じました。

「ポケットショーツ（POCKET SHORTS）」です。上品なシルエットのテックショーツって探しても中々無いのですが、そんな時に見つけたのがこのアイテム。オーバーサイズのアウターをレイヤードさせて重ためのシルエットをつくり、このショーツで上手く中和させたいですね。ブーツにヘビーウェイトの靴下を合わせたり、スニーカーとルーズに履いたサッカーソックスの組み合わせも良いと思います。

展示会のご案内を頂き、デビューコレクションから買付させて頂きました。初回の展示会は通常のスケジュールと異なった、シーズンの買付が既に終了していた時期でしたが、バジェットを何とか捻出し、無事にオーダー出来ました（笑）。

展示会でお会いしたデザイナーの髙橋さんの爽やかでソフトかつクリーンなムード同様に、「NTN」のコレクションもクリーンで優しいカラートーンと、一見シンプルながらも素材の陰影とシルエットも美しく、全アイテムの細部まで際立つデザインが盛り込まれており、彼の持つ審美眼に共感し、弊社ECサイトでも伝えたいと思わされました。

既に「NTN」の中でもアイコンとなっている「クロップドプルオーバーシャツ（CROPPED PULLOVER SHIRT）」です。前回も、入荷後すぐに完売してしまい、追加分も嬉しいことに再度の完売でした。新色のパウダーブルーはとても素敵なカラーで尚更タイプ。空気感のあるタイプライター素材なので、同素材のシャツなどとレイヤードするのはもちろん、クロップド丈を活かして、ドレスとの羽織使いや、インナーとしてビスチェ合わせももたつき無くスッキリ万能！フェミニンミックスとレイヤードスタイルを楽しみたい1枚です。