8月4日〜8月10日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
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サルバムやテルマがショーを披露 東コレ25年春夏のスケジュールが発表、全33ブランドが参加
- 日本ファッション・ウィーク推進機構(以下、JFWO)が、東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 S/S」のスケジュールを発表した。開催期間は9月2日から7日まで。初参加の6ブランドおよび海外7ブランドを含む全33ブランドが参加し、そのうち26ブランドがフィジカル、7ブランドがデジタルで2025年春夏コレクションを披露する。
- 初日のトップを飾るのは、中島輝道が手掛ける「テルマ」。「JFW NEXT BRAND AWARD 2025」でのグランプリ受賞により、その支援を受けてブランド初のフィジカルショーを開催する。最終日のトリには、前回2024年秋冬シーズンのトリでデビューコレクションを披露した「アンリアレイジ オム」がランウェイショーを発表する。
- 楽天グループが支援するプロジェクト「バイアール」では、ブランド設立10周年を迎え、今年ウィメンズコレクションを新たに始動した「サルバム」がランウェイショーやイベントを開催する。
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桂由美追悼ファッションショーが開催、ファーストルックは冨永愛が登場
- 「ユミ カツラ」が、4月26日に94歳で逝去したクリエイティブディレクター 桂由美の追悼ファッションショー「Yumi -celebration of life-」を8月9日、帝国ホテル 東京「孔雀の間」で開催した。日本人初のブライダルファッションデザイナーであり、「ブライダルの伝道師」とも称された桂の59年間にわたる活動とその軌跡を、厳選した100着のアーカイヴ作品とともに1時間半に及ぶショーで振り返った。
- ショーのオープニングでは、クラシック歌手の秋川雅史が登場し、桂が生前望んだという「千の風になって」を歌唱する中で、桂の代表作である“フェアリーフェザー”のウェディングドレスを纏った冨永愛がファーストルックを披露。また、会場装花は公私ともに故人との親交が深かった、華道家の假屋崎省吾が手掛けた。
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伊藤忠がデサントにTOB、買付価格は約1826億円
- 伊藤忠商事および完全子会社のBSインベストメントが、デサントの普通株式をTOB(公開買付け)を実施すると発表した。買付価格は約1826億円。
- BSインベストメントは、デサントの株式を44.44%所有していたが、8月5日付けでTOBを行い株式のすべてを取得。公開買付の結果次第では、デサントは上場廃止となる見込みだ。
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yutoriが小嶋陽菜の「ハーリップトゥ」擁するheart relationを子会社化
- 「ナインティナインティ」などのアパレルブランドを展開するyutoriが、小嶋陽菜がプロデュースするライフスタイルブランド「ハーリップトゥ」の運営会社heart relationを子会社化することを発表した。
- yutoriは、成長戦略でもある「ターゲット層の拡大」、「アパレル以外の商材の取扱い」を目的に今回heart relationの株式を51%取得(取得価額16億8300万円)。両社がこれまでに蓄積してきたブランド運営や商品企画、マーケティングなどのノウハウを互いに共有することで、今後のさらなる成長・発展や効率的なグループ運営を目指すという。株式の譲渡は8月16日を予定。
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良品計画の衣類・雑貨カテゴリーが2ケタ減収、夏物商品の在庫不足が影響 国内アパレル関連大手24年7月度
- 国内アパレル関連大手各社が2024年7月度の既存店売上高を発表した。良品計画では、既存店売上において6ヶ月連続で前年実績を上回ったものの、衣類・雑貨カテゴリーが前年同月比10.5%減と大きく数字を落とした。
- 良品計画の衣類・雑貨カテゴリーでは、夏物の在庫不足が減収に影響。担当者は「想定よりも夏物商品の販売が好調に推移したが、在庫を積んでいなかったので人気商品が欠品し、販売機会ロスに繋がってしまった」と言及した。
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資生堂24年1〜6月は“ファンデ美容液”のプロモーション奏功などで日本事業が好調 中国の回復が鍵に
- 資生堂が、2024年12月期第2四半期(2024年1~6月)の連結業績を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の5085億円、コア営業利益が同31.3%減の192億円、営業利益が27億円の赤字(前年同期は136億円の黒字)、親会社の所有者に帰属する中間利益(純利益)が同99.9%減の1500万円となり増収減益だった。
- 日本事業は「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」などがけん引し好調だった一方で、中国、トラベルリテール、米州で苦戦。また、非計上項目として資生堂ジャパンでの早期退職プランに係る構造改革費を計上したことが影響した。今期の構造改革費は同プランの費用も含め、203億円(前年同期は51億円)を計上している。
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ユナイテッドアローズがシンガポールでの商品展開を本格化、ショッピングセンター内に出店
- ユナイテッドアローズが、シンガポールでの商品展開を本格的に開始する。8月26日にラッフルズシティ・ショッピングセンター内の「ルミネシンガポール」に「ユナイテッドアローズ」を出店する予定だ。
- 同社は2019年12月に海外子会社「悠艾(上海)商貿有限公司」を設立。中国本土への実店舗の出店を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって一時的に見合わせ、2021年3月に中国最大の越境ECプラットフォーム「Tmall Global(天猫国際)」に出店した。また、2023年5月の中期経営計画において長期的に価値提供と客層を拡大するための戦略として「UA MULTI戦略」を発表。今回の出店はその取り組みの一環で、シンガポールでのユナイテッドアローズの屋号を掲げた商品展開は初となる。
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【パリコレ初対談】「さすが洒落てるなぁ」 アンダーカバー 高橋盾とケンゾー NIGO®が互いのショーを語る
- 高橋盾が手掛ける「アンダーカバー」と、NIGO®が手掛ける「ケンゾー」、2つのブランドが奇しくも同日にパリで2025年春夏コレクションを発表することになった。アンダーカバーがメンズのファッションウィークでショーを開催するのは4年半ぶり。一方でケンゾーはNIGO®がアーティスティック・ディレクターに就任してから6シーズン目を数える。
- よく知られている通り、ふたりは1990年代に爆発的なブームを巻き起こした裏原宿カルチャーの中心的な人物で、同志であり朋友。それぞれのショーを終えたばかりの翌日、パリの中心にあるヴァンドーム広場に集い、「あの頃」と「今」、そして互いのクリエイションについて語り合ってもらった。
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