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Fashion フォーカス

"最厚"スニーカーは?定番からダッドスニーカーまでソールを測ってみた

【ソール高4cm以上のスニーカー】

クラウドストラス - オン

 スイス、アメリカ、日本のランニング市場で成長率トップのスイス発「オン(On)」。2019年6月発売のクラウドストラス(Cloudstratus)は、中長距離のロードランでの使用を推定して製作されました。

 ソールは、初めてCloudTec®を2層に重ねて使用しています。厚さは4cmでした。

  

トリプルS - バレンシアガ

 ダッドスニーカーブームの火付け役となった「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のトリプル S(TRIPLE S)。ランニングシューズ、バスケットボールシューズ、トラックシューズの3つのソールから型を取り、重ね合わせたような形状のソールが最大の特徴です。

 ボリューム満点でソール高も3倍かと思いきや、意外にもエアフォース1などと同じ4cm。ハイブランドを代表するスニーカーだけに、見た目と異なる履きやすさなど、構造にも工夫がありそうです。

 

キャンバススニーカー - メゾン ミハラヤスヒロ

 「メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)」の人気シリーズ。手作業で制作した型を3Dスキャンしたオリジナルソールが特徴で、歪んだようなデザインは個体差が楽しめます。

 ミッドソールにEVA発砲素材を使用しているため見た目に反して軽量で、アウトソールにはソールの減りを抑えるゴムを採用。厚さは4.5cmでした。

 

ローリー - ヨーク

 「シャツとジャケットに合うスニーカー」がコンセプトの「ヨーク(YOAK)」のローリー(LORRY)。アッパーの素材はスムースレザーとスエードで、独自に開発したラスト(木型)によるフォルムはスマートで洗練された印象です。

 アウトソールはビブラムソールを採用。4.5cmと厚みがありますが、前足部と後ろ足部の高低差があるため、歩きやすい構造になっています。

 

ボンダイ 6 - ホカ オネオネ

 厚底ソールで知られるランニングシューズブランド「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE®)」のボンダイ 6(BONDI 6)。パフォーマンスシューズとして製作されましたが、ファッションアイテムとしても支持されています。通気性に優れたエンジニアードメッシュのアッパーにより、前作のボンダイ 5より軽量性と安定性がアップデートされました。

 なんといっても象徴的なのが、コロンとしたフォルムが特徴のソールのボリューム。厚さは5cmでした。

 

エア マックス 720 - ナイキ

 ナイキのエア マックス シリーズ最新作。エアユニットの厚さは史上最厚の38mmで、360度から包み込むようにデザインされています。ウィメンズではサンダルタイプの「エア マックス FF720」も展開中。

 横から見ると、なんともスペーシーで近未来的。最大のポイントであるかかとのエアの体積はエア マックス シリーズで最も大きく、ソール高は5cmでした。

アンダーソンランナースニーカー - アンダーソン ベル

 韓国発のブランド「アンダーソン ベル(ANDERSSON BELL)」のアンダーソンランナースニーカー(ANDERSSON RUNNER SNEAKERS)。メッシュ、スエード、レザーを重ねたアッパーが特徴で、リフレクター素材を使用したシューレースと、ワイヤーロールキンダイアルを搭載しています。

 ビブラムソールのアウトソールにレザーのインソールが重ねられています。厚さは5.5cmでした。

 

エムビーティー キングバード - パトリック×エムビーティー

 フランスのスニーカーブランド「パトリック(PATRICK)」と健康シューズブランド「MBT」のコラボレーションアイテム。アッパーはベーシックですが、特徴的なのはMBT®特許構造の厚みのあるカーブドソールです。

 砂浜などの柔らかく凹凸のある地面の歩行をイメージして作られていて、履けば歩行に必要な体幹を鍛えることができるそう。バランス感覚を高められそうなソールの厚さは6cmでした。

 

ハロ - エイティーズ

 スウェーデン・ストックホルム発の「エイティーズ(EYTYS)」が、2019年9月に発売したハロ(Halo)。運動靴の靴型をベースに、メッシュとナパレザー、ヌバックレザーをアッパーに採用しています。ハイキングシューズと室内用のトレーニングシューズを組み合わせて製作されました。

 横から見るとかなりのインパクト。スクエアトゥと、雲のように波打つ二層のソールが個性的です。気になる厚さは、本企画で集めたシューズでは"最厚"の6.5cm。女性用のパンプスに置き換えればハイヒールに近い高さです。履くだけで視界が変わりそうなレベルでした。

最後に

 定番から新作まで、様々な22種類のスニーカーのソールを計測しました。最薄が3cm、最厚が6.5cmと、その差は倍以上。たった数センチですが、この中に各社がしのぎを削る最新テクノロジーが詰まっているのがスニーカーの面白いところ。履けば違いは歴然です。ぜひ実際に履き比べながら試してみてください。

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