ストリートスナップから読み解く、東京の最旬トレンド。まだまだ厳しい寒さの続く東京のファッションシーンでは、イギリス軍が使用していたバラクラバをモダンにアップデートした、帽子とマフラーが一体となったアイテムを着用したスタイリングが見られました。

帽子とマフラーが一体となったバラクラバ風アイテムで寒さを乗り切る

　バラクラバは、クリミア戦争のバラクラバの戦いでイギリス軍が使用した首まで覆う目出し帽が起源で、現在ではスキーやスノーボードでも着用されていますが、「ユキ フジサワ（YUKI FUJISAWA）」や「オットリンガー（OTTOLINGER）」といったデザイナーズブランドがモダンにアップデート。帽子とマフラーが一体となったバラクラバ風アイテムとして、注目を集めるようになりました。防寒性が抜群なのでまだまだ厳しい寒さが続く今の季節に活躍しそうです。

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アウトドアギアでスタイリングにスポーティーさと素材感の変化をプラス

　東京のストリートでは、「アークテリクス（ARC'TERYX）」や「サロモン（SALOMON）」などのアウトドアギアを使ったスタイリングに注目。「ベジャス（VEJAS）」や「ワイ・プロジェクト（Y/PROJECT）」などモードなデザイナーズブランドが中心のスタイリングに、サロモンのグローブとシューズを取り入れることでスポーティーなエッセンスを加えた着こなしや、アークテリクスのベストをレイヤードすることでブラックのワントーンコーデに素材感で変化を加えたスタイリングなどが目立ちました。