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お酒のネクストトレンドは薬草系リキュール?どんな種類があるのか調べてみた

 先日飲み屋でクラフトビールクラフトジンなどの今人気のお酒の間に割って入ってくるかと、密かに話題になっているお酒があると聞きました。それは「薬草系リキュール」なるものだと言うのですが、正直頭の中はハテナ。個人的にはあまり聞きなれない酒類だったのですが、その歴史は古く、ヨーロッパではポピュラーなお酒のよう。原材料は自由度が高く、人気のクラフト系アルコールに通づるものがある!と思い、どんな種類のものがあるのか調べてみました。本物の酒好きがハマる酒としても知られているようなので、我こそはという呑んべいの方はぜひ参考にしてみてください。

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薬草系リキュールとは?

 リキュールとは、蒸留酒に果実やハーブなどの副材料を加えて香味を移し、砂糖やシロップ、着色料などを添加して調製した混成酒。さらにリキュールは「フルーツ系」「ナッツ系」「薬草系」「その他」の4種に分類されます。中でも薬草系はリキュールの元祖とも言われており、古代ギリシャ時代に、薬草をワインに溶かし込んだ水薬が起源とされています。貴族や芸術家たちに愛されてきたことでも知られており、現代では技術的な革新も進んだことで種類豊富で個性豊かに。近年のスパイス・ハーブブームも後押しとなり、お酒のネクストトレンドと話題になっています。

代表的な種類

・イエーガー
 
テキーラと並んでパーティードリンクの定番として知られているイエーガーも薬草系リキュールの一種。実はドイツ版の「養命酒」と言われるほど、健康によさげな生薬やフルーツ、草根木皮など56種類の原料から作られているのです。勝手なイメージでは毒々しい見た目からちょっとした罰ゲーム要素が強いですが、ショット以外にも飲み方次第では美味しく飲めるので、根強いファンも存在します。

・アブサン
 
かつては飲むと幻覚を起こすお酒として販売が禁止になるなど、禁断のアルコールとされていたリキュール。一説によるとゴッホのかの有名な「耳切り事件」はアブサン中毒によって引き起こされたとも言われています。ニガヨモギを主原料にしており、ハーブの色が強く独特の苦味が特徴です。アルコール度数は最高レベルのなんと70度前後とされています。某パブには「天国への階段」とネーミングされたカクテルがありますよね。

・カンパリ
 この中で一番身近なお酒がこちらではないでしょうか?ミラノ発のハーブリキュール カンパリ。誕生は1860年と言われており、150年以上も愛されてきた歴史あるお酒です。アルコール度数は上記の2つに比べて低めかつ、カクテルにして飲むのが一般的で、ソーダやオレンジジュースとの相性が良いことから女性にも人気なお酒です。

おすすめの銘柄14選

イエーガー マイスター¥2,300

 先述の通り、ドイツの養命酒とも言われるイエーガーこと「イエーガー マイスター」は、サフランやシナモンの皮、根生姜など56種の原料を使用したリキュール。冷凍庫で保管し、キンキンに冷えたイエーガーをショットで飲む「イエーガー・アイス・ショット」がよく知られた乾杯ドリンクですが、あのほろ苦さはコーラやジンジャーエールとの相性◎。一度ハマれば病みつきになります。

アルコール度数:35%

ペルノ アブサン 700ml¥5,280

 世界のスピリッツ&ワイン市場におけるリーディングカンパニー「ペルノ・リカール」のアブサン。元祖アブサンとして知られており、多くの著名人や芸術家が愛した味です。アブサンファンもこれから挑戦してみようという人も、一度は飲んでおくべき銘柄と言えるでしょう。アブサンと冷たい水を1:6の割合で、角砂糖に溶かしながら飲むクラシックスタイルでどうぞ。

アルコール度数:68%

カンパリ 1000ml¥2,197

 1867年にミラノのドゥオモ広場の一角に出展された「カフェ・カンパリ」で振舞われていたリキュール「オランダ風苦味酒」が原型となっているカンパリ。今では世界190カ国で愛飲されていおり、カンパリを使ったカクテル「アメリカーノ」と「ネグローニ」は国際バーテンダー協会公認ドリンクにも選ばれています。薬草系リキュール特有の苦味の中にほのかな甘さもあり、入門編にもおすすめのお酒です。

アルコール度数:25%

スーズ 700ml¥3,239

 ゲンチアナというリンドウ科のヨーロッパで栽培される多年草が原料とされる「スーズ」は、ピカソやダリも愛したと言われているパリのエスプリ。フランスのオーヴェルニュ地方に自生する野生のゲンチアナを50%使用することで、苦みと清涼感のある深い味わいが特徴です。食前酒としても親しまれています。

アルコール度数:20%

ウニクム 500ml¥2,640

 ヨーロッパの貴族たちが、200年以上にわたって健康のために愛飲してきたハンガリー伝統のハーブ酒「ウニクム」。食前・食後に楽しむ酒として、ほとんどストレートで飲まれていますが、カクテルのベースとすることで苦味に違和感がある人でも、その不思議な味と香りをお楽しめます。

アルコール度数:40%

ペパーミント ジェット27 700ml¥2,173

 程よい甘さとミントの風味が絶妙な世界No.1ミントリキュール。材料のミントはフレンチアルプスをはじめ、イギリス、モロッコ、ポーランド、日本などのものが使われています。商品名の27は過去にアルコール度数27%で作られていた時の名残で、現在は21%で製造されています。ミントが使われていることや瓶の色からスースーをイメージしますが、意外に甘く、ホワイトカカオと生クリームを足したカクテル「グラスホッパー」はチョコミントアイスのような味わいです。

アルコール度数:21%

アペロール 700ml¥1,478

 先ほど紹介したカンパリの製造会社から出ているもう一つの薬草系リキュール「アペロール」。オレンジの心地よい甘さとハーブの爽やかさが絶妙にマッチした、主に若者に人気の高いリキュールです。アルコール度数も11%とリキュールにしては低いので、カクテルにすればお酒が苦手な人でも楽しめます。

アルコール度数:11度

チナール 700ml¥3,990

 アーティーチョーク(洋アザミ)をベースに13種のハーブを加えたほろ苦い味わい。イタリアでは食後に、アメリカやブラジルではカクテルとして楽しまれています。カンパリに風味は似ていますが、こちらの方が甘みが強く、アルコール度数も16%と比較的低いのでロックで飲んでも美味しいお酒です。

アルコール度数:16%

シャルトリューズ ジョーヌ 700ml¥4,278

 1605年から受け継がれており、約130種類ものハーブや植物を原料として造られた秘伝のリキュール。レシピは門外不出とされており、現在でもごく僅かな修道士によって厳格に守られています。非常に複雑な香りと味わいで、プロフェッショナルには欠かせないお酒として世界中で認知されています。まずはロックで楽しんでみてください。

アルコール度数:43%

ガリアーノ 700ml¥5,381

 イタリアン・リキュールの代名詞とも言われている「ガリアーノ」の原材料は、地中海産アニスやネズの実、ラベンダー、ペパーミント、バニラなど30種類以上。アルコール度数は42%と高めで、基本的にはカクテルベースとして飲まれています。ローマ建築における柱のデザインをモチーフにした個性的なボトルデザインが特徴です。

アルコール度数:35%

ウゾ 12 700ml¥1,752

 ウゾはギリシャのアニス系リキュールの総称。ギリシャ国内では最も消費が高く、国民的なお酒として有名です。原料には10種類以上のハーブとスパイスが使われており、水割りにして飲むのが一般的。オリーブ・オイル系の魚介類との相性が良く、合わせて飲んでみてほしい一本です。料理にも使えて、あさりの酒蒸しのお酒をウゾにするだけでモダンギリシャ料理に早変わり。

アルコール度数:38%

ウンダーベルク 44度 20ml ×12本¥1,848

 ドイツで生まれたウンダーベルクは20mlの可愛い小瓶入り。香り高いハーブの味わいでリフレッシュ効果も高いので主に食後酒として飲まれています。瓶からストレートで飲んでも良し、ソーダで割るも良しです。健胃効果も期待できます。

アルコール度数:44%

リカール 700ml¥2,225

 フランスを代表するパスティスのトップブランド「リカール」。パスティスとは、リコリス(甘草)を原料に使うことが法律で定められたアニス酒で、スパイシーな香りと清涼感のある味わいが特徴。よく冷やした水とリカールを5:1の割合でグラスに注ぎ、最後に氷を足すのがおいしく飲むポイントです。すっきりとしていて飽きがきません。

アルコール度数:45%

 薬草系リキュールは、本物の酒好きがハマる酒として、とことん追い求めたくなる圧倒的な中毒性があります。個性が強いのでちょっと挑戦してみるハードルが高いかもしれませんが、まずは行きつけのバーなどで試してみるのもいいでしょう。お気に入りを見つけたら家にストックして色々な飲み方を研究してみるのも楽しいですよ。

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