モンマルトルニューヨーク（MONTMARTRE NEW YORK）とは？

メンズウィメンズ

モンマルトルニューヨーク

モンマルトルニューヨーク（MONTMARTRE NEW YORK）とは？

メンズウィメンズ

ストリートブランドで経験を積んだ八木佑樹（Yuki Yagi）とデジタルプロデューサーヘイリー・シャンポー（Hayley Champoux）が2016年にニューヨークでスタート。メッセージをのせたインパクトのあるグラフィックデザインのジャカードマフラーがアイコン。19年にウェアコレクションを始動した。

MONTMARTRE NEW YORKのコレクション

MONTMARTRE NEW YORK 2023AW

MONTMARTRE NEW YORK 2022AW

MONTMARTRE NEW YORK 2021AW

MONTMARTRE NEW YORK 2021SS

MONTMARTRE NEW YORK 2020-21AW

過去のコレクション一覧

デザイナー

八木佑樹

Yuki Yagi

1993年11月5日、鳥取県生まれ。幼少期をニューヨークで過ごす。文化服装学院、アメリカのパーソンズ美術大学、ベルギーのアントワープ王立美術アカデミーに通いファッションの基礎を学ぶ。ニューヨークのストリートブランドをはじめ、数々のメンズブランドで研鑽を積み、独立。2016年、ヘイリー・シャンポーと共に「モンマルトルニューヨーク（MONTMARTRE NEW YORK）」を立ち上げる。

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モンマルトルニューヨークを代表するアイテム

- CHARACTERISTIC ITEM -

ブランドを代表するアイテムは、多彩な柄のマフラー

　シグネチャーはジャカード織りのマフラー。インパクトを放つストリートマインド溢れるグラフィックを落とし込んでいる。ジェンダーレスなムードに、デザイナーが幼少期を海外で過ごした際に目の当たりにした貧困などの社会問題を訴えるメッセージをのせて発信。コレクションの売り上げの一部をボランティア団体に寄付している。

　このほか、般若や風神雷神図、スクランブル交差点などのインパクトのあるグラフィックと、スーダンの内戦やベルリンのLGBTコミュニティが集まったシェーネベルク地区、アメリカの自殺防止センターの電話番号といった社会問題を訴えるグラフィックが掛け合わさったデザインも印象的だ。

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- BRAND CONCEPT -

“両面使えるマフラーさえあれば印象を変えられる”

　「モンマルトルニューヨーク」のマフラーは、ジャカード織りならではの両面で異なる多彩なモチーフ。これは「普段のスタイルから少し変えたい時に、多彩のジャカードマフラーがあればそれ一つで印象がガラッと変わって良いかなと」という八木デザイナーの想いから。「気分が晴れて目立ちたい日は表面で、そうでもない日は裏面で。マフラーは簡単にカバンにしまえるし、柄も両サイド違うので、気分に合わせて使って欲しい」。

- COLLABORATION -

デザイナーが印象に残っているコラボレーションは「ジョンローレンスサリバン」

JOHN LAWRENCE SULLIVAN 2020-21AW

　2020年秋冬に「ジョンローレンスサリバン（JOHN LAWRENCE SULLIVAN）」とコラボレーションしたジャカードマフラーを発売。グラフィックデザインは、同ブランドのコレクションテーマだったドイツの映画監督「ヴィム・ヴェンダース」の作品と同じく、ドイツの振付師・ダンサー「ピナ・バウシュ」から着想した。「尊敬するデザイナーと一緒にものづくりができ、良いものができました。人生に残る思い出です」と八木デザイナーは振り返る。同時期には、「ドーバーストリートマーケットギンザ（DOVER STREET MARKET GINZA）」でポップアップも開催した。

- COLLECTION -