「ガブリエラ ハースト（GABRIELA HEARST）」がパリで2025年春夏コレクションを発表。「このコレクションは、私たちが何千年もの間、女性に祈りを捧げてきたことを説明し、思い出させてくれる。地球と女性に対する敬意と尊敬には相互関係がある。この2つは完全に関連している」とガブリエラ・ハースト。今シーズンは、構造、技術、生地、持続可能な実践と革新に焦点を当て、女神に捧げる作品を創り出したという。

　海の女神 「Niamh」、美と愛の女神「Aphrodite」、暁の女神「Aurora」、そして勝利の女神「Nike」といった数々の女神たちをイメージし、テキスタイルやフォルム、ディテールに落とし込んだコレクションは、環境に優しくサステナブルな素材で仕立てられた。日本の極細の絹系や、日本で織られたリサイクル コットン リネン デニムも使用されている。銅96%とシルク4%のブレンドで純金のような輝きを放つドレスや、メタルを混紡したシルクのスーツといった、神々しいルックが目を引く。ショーでは初のハイジュエリーコレクションが登場したほか、水ベースのグルーで作られた初のスニーカー「オハイオ（Ohio）」が発表された。