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ルーヴル所蔵作品からインスパイア、H&Mコンシャスコレクション新作がパリで発表

 「H&M」が、「コンシャス・エクスクルーシヴコレクション (Conscious Excluseive collection)」のプレス向け新作発表会をパリのルーヴル宮殿内にあるパリ装飾技術美術館(Musée des Arts Décoratifs)で開催した。コレクションは同美術館所蔵のアーカイブ作品からインスパイアを受けてデザインされたもので、国内では4月7日よりH&M渋谷店で発売される。

パリ装飾技術美術館で発表されたConscious Excluseive collection Image by FASHIONSNAP
パリ装飾技術美術館で発表されたConscious Excluseive collection
Image by: FASHIONSNAP
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 「コンシャス・エクスクルーシヴコレクション」は、環境に配慮した持続可能な素材を使用すると同時に、ファッション性も追求したコレクションとして、今年で5年目を迎える。コレクションでは、オーガニックシルク、ヘンプ、リサイクルリネン、テンセル混紡のほか、リサイクルガラスから作られたビーズ、古着のデニムから再生されたプラスチックのような新素材 「デニマイト(Denimite)」を使用。ジャカードジャケットやロング、ショートドレス、ブラウス、パンツなどのウィメンズウェアとアクセサリーの約40点をラインナップする。また今回、同コレクションでは初めてとなるウェディングドレスも制作され、全3型を発売する。

 コレクション制作に当たり、デザインチームは美術館と連携を重ね、画家ギュスタヴ・モローやサンドロ・ボッティチェッリなど3世紀に渡るアーカイブ作品からアイデアを膨らませ、デザインに反映。会場では、各部屋4つのブースが設置されデザインプロセスをはじめ、昨年からH&Mが取り組むリサイクル循環型プロジェクト「Close the loop」への取り組みや新素材の研究開発に関するインスタレーションが行われた。同社サスティナビリティ部門の責任者は「コンシャスコレクションの制作は、H&Mにとって新しく革新的な技術や素材を試すことのできる良い機会。この技術を更に発展させ、他の商品にも応用させていきたい」とコメントし、「H&Mは大企業として環境や人に対し果たすべき責任があると同時にファッション産業に変化を生み出すことできる立場にある。我々が先頭を切ってサスティナブルファッションを実現していきたい」とビジョンを語った。 

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